はイケブクロでセッションをしたよ。シェンツマンのメガテン200Xキャンペーンが、満を持して登場だよ。
シナリオタイトル:キャンペーン･千年パタラクシス第一話「蓬莱の壷」 システム:魔都東京メガテン200X GM：シェンツさん
田中君：白井:20歳前後男性：完全造魔→幻視者：L/N 記憶喪失の人造魔術生命。生来の魔力なのか、聖獣アピスを自在に使いこなし、精霊アクアンズを「食って」手に入れた回復魔法でバックスを支える。現在は政府系退魔組織"危機管理局"に所属。その誕生には、強大な謎の組織"徐福会"が関わっているようだが……。悪魔スキルを大量に取得しているため、非常にタフなマルチバックス。
浅間忍さん:青野伝馬：25歳男性:デビルアームズ→フェンサー：N/C 実家の倉庫で見つけた太極剣を使いこなす剣士。剣は神獣カイチを封じた魔剣であるが、その力に押し流されない冷静な人物である。謎の発掘を探る友人に付き合い、黙示録東京の扉を開けることに。フェンサー特有の、確実なダメージディール能力できっちり前線仕事をこなす。
OKINAさん：八乙女カナエ：26歳男性:候補者→幻視者：N/N よくないモノが見える性分の、ストリートミュージシャンの青年。とはいうものの歌もギターもへたくそ。東京異界化の影響を受けて昏倒した相方を救うべく、色々探っているうちに引き返せない場所まで着てしまった。ヒーリングバックスを担当。
オレ:御厨太刀音：27歳女性:剣士→人間型悪魔：L/C 神道系退魔組織の直系として生まれ、悪魔狩りとして育てられた女性。が、退魔行の途中で死亡。魔界をさすらって何とか悪魔の体で復活するも、まともに剣も握れず、凶相を理由に勘当される。以来力を求め、"危機管理局"に現在は所属している。タフネスのあるフォワード、のはずだったが、スキル継承に欲をかいたせいで戦闘に合体が間に合わず。メイン武器も握れない妖精ハイピクシーで、連戦を凌ぐハメになった。
というわけでシェンツマンのメガテンキャンペーンが遂に始りました。ジュブナイルも新伝奇も知ったことかー！ という潔いオールドスクールな伝奇ネタです。野望の女が率いる非常の政府系退魔組織、裏世界の噂にすら上らない謎の存在"徐福会"、東京より出土した古代中国蜀の遺跡、そこに封じられたマガツなる神タイソォイ。キーワードだけで脳が飛びそうです。
プレイヤーもそこらへんの空気を読み、ラノベというよりは十五年位前の徳間あたりにいそうな、辛気臭くも頼もしいメンバーがそろいました。とりあえず、１０代がいないことから場の空気を察していただければ。オイラは「また」悪魔素材の段階で戦闘してキッツキツだったよハッハー。まぁアリアンロッドになってからは、変更の予定がない程度の性能なので。うんうん。
あと、相変わらずシェンツマンはデータとシナリオのすり合わせが巧い。めんどくせー、と誰も使わなかった交渉ルールを、シナリオにきっちり組み込んで来たり。ラスボス戦で本格的に死にかけたり。日常GPが非常に重要なのも、２．０以降のメガテンっぽい感じがして非常によいです。続きが楽しみだなぁ。
二本目は浅間さんGMのシャドウランの予定だったのですが、ちと時間が足らず次回に。残った時間は、メガテンのデータ周りの調整に。2.0で少しは楽になったとはいえ、なんだかんだでキッツい（特に悪魔周り）ゲームであります。白井のアピスが毒牛頭になりそうになるという、煮詰まった時間を何とか乗り越えて早めにご飯。イケブクロではここ数ヶ月、中華麺ばっかり食ってます。好きなのよ、酸っぱい麺。げふっと食べて満足満足。
