イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

どきどき魔女神判! 2

八神健秋田書店。流れ流れて八神先生、紅い核実験場に根っこを張りゲームのコミカライズです。しかも、よりにもよって魔女神。紅い雑誌らしい自重しなさが全開のまま、この巻でおしまいです。一回の休みも無いまま、2のコミカライズが始まるんですが。そこら辺も含めて、さすが紅い雑誌だね。
中身のほうは、まぁヒドい。本当にヒドい。下ネタとパロディのラッシュを繰り返して、パワーで強引に押し切ってます。全体的にひどいけど、一番ひどいのはラブベリ×スクイズのパロネタかなぁ……。あとがきでわざわざ書かなければ、ラブベリネタだって解らなかったのに……。そこらへんの捻じ曲がったネタに、苦笑いを浮かべれるヒトであればこの漫画はオモシロいね、やっぱ。
まー読んで心に何が残るわけではなく、ひどいなぁと笑い飛ばして終わりな漫画なのですが。そういう漫画もいいじゃあないの。ネタが注ぎ込む蛇口の壊れ方を、ニヤニヤしながら楽しむ。そういう底の抜けた楽しみ方が出来る漫画が、無事セカンドシーズンに突入できる紅い雑誌にある種の安心感を感じます。ホントだよ?