そしてファーストキャンペーン。寒さに耳が千切れる按配のシンジュクで、カッツェの皆と遊んできたよ。
シナリオタイトル：恐怖王の遺言 システム：アリアンロッド GM：シェンツさん
田中君：ゲルトルード：人間換算22才女性：ドラゴネット：パラディン=メンター 放浪の聖騎士であり、弱者に神の加護と言う名前の剣と鎧を与える生粋の支援屋。その実エル・ウォーデンの狂信者であり、エストネルの隠密ノーデンスとしての立場を隠している。かなり難しい立ち位置だが、楽しそう。声は園崎さん。トゥルーデだから。
アカメくん：ウィリアム＝オーネット：22才男性：ヒューリン：スカウト＝レンジャー ロスベルク島出身の青年。手の届く範囲での救いを求め、弱者のために弓を振るう。青臭い理想主義と、割り切れない現実主義の狭間で揺れるピュアガイ。先制バステマシーン一号。
OKINAさん：スィバ：年齢不明男性：エルダナーン（セイン）：ソーサラー＝メンター 博識のソーサラーであり、戦上手な傭兵。その実伝説の戦士セインであり、エル・ウォーデンの義兄。妖魔をぶっ殺して安心して眠りに付いて、目覚めてみれば大陸は人間同士で喰らい会う修羅の巷に。そこらへん、思うところあり。先制バステマシーン二号。
オレ：フランチェスカ・ヴィエルヌ＝バラティエーリ：29歳女性：ネヴァーフ：ナイト＝ハイランダー 亡国の戦姫。理想も資金も人材も土地も、ないないづくしで国だけ建てたいネヴァっ娘。一応の資金とおぼろげな理念を手に入れ、しかしまだまだ理想国家の形はおぼろげ。フルバフ入ると物理防御71を誇る、AT型タンク。
つーわけで、「TRPGをファックされたなら、TRPGでファックし返すしかない」という理念の下ARAサガ公式展開の不満点をゴルリゴルリとセッションに消化するためのキャンペーン（タイトルいまだ未定）がはじまりました。第一話の今回は、キャラやキャンペーン全体の骨格を探っていく感じ。いい感じに距離は測れたかなー、という感触。
基本、自分がフランチェスカと言うキャラに萌えて燃え上がり、それにカッツェ面子がレスポンスしてもらう按配で始まったこのキャンペーン。熱の共有に正直不安がありましたが、出てきたキャラたちが皆濃厚かつかっこよく、己が歴史という大河のなかでどういう位置を占めたいか、という欲望が素直に見えてきました。貴様のそういう顔が見たかった……ッ！！（七月時空に飛び込みつつ）
今後の展望としては、取り合えず建国編を三話やって見て、温度とか欲望とかを確かめる按配。オイラも被差別民エクスマキナが希望の国にエクソダスする話とか、ネタを少し思いついております。GM複数で回して歴史を動かせれば、また面白いかなぁ、とワクワクです。
