イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

忘却の果て

日曜日は、久しぶりにダブルクロスを遊びました。初めてのアカデミアステージだ。
シナリオタイトル:Welcome to Academia システム:DX3アカデミア GM:OKINAさん
田中くん:"スノーハレーション"光楚吹雪:15才女性:アカデミアアイドル/アイドル:エンジェルハイロウ=サラマンダー FHの陰謀に利用されそうになった暗い過去を微塵も感じさせない、陽性のオバカ女子。スクールアイドル時空からの刺客。
よねちょくん:"廃材マン(スクラップビルダー)"大木鉄雄/15歳男性/生徒会=生徒会役員/エグザイル=サラマンダー スクラップと融合した異形により、アカデミアに身を寄せた。真っ直ぐで熱い心を抱く生徒会役員。
シェンツさん:"ギアーズ・オブ・ジャッジメント"羽々来太刀音:15歳女性:風紀委員A/風紀委員:バロール=ブラックドッグ 有力政治家の娘だが、能力を疎まれてアカデミアに流れ着いた。電磁居合の使い手で、治安維持のために実力を行使する防人。
コバヤシ:"背徳の掟(ディフェンダー・オブ・フェイス)"明月院硝子:15才女性:学生/ネゴシエーターウロボロス 無能力者で正義の味方で打ち消し系能力者という、電撃文庫のテンプレに則った女子。シニカルでクレバー。
アカデミア導入編という感じの、シンプルで力強いシナリオでした。OKINAさんの事前準備や情報の取りまとめ方、出し方が非常にスマートで、さすがオンセ巧者だ真似しなきゃ、という気分になった。経験点チェックをテキスト出ししておくとかね。ロールプレイの取り扱いや、シナリオの進行も落ち着いており、やっぱりOKINAさんGM上手いなぁ、と思った。
アカデミアステージは初めてだったので、お外のサツバツ=ムードを引きずったキャラを僕はやりました。分かんないものには、分かんないまま飛び込めばいいのだ(思い込み)。アカデミアが持ってる優しさというか都合の良さというか、デフォルトステージとは違う要素を目立たせることが出来たんじゃなかろうか。キャラの住み分けもできるしね。
やってみるとアカデミアステージは、ダロ特有の後戻りできない感とか、手遅れ感が上手く薄められていて、いい意味で気楽に遊ぶことができる良いステージだなぁ、と思いました。システムの共通認識になってる暗い部分を持ち込んでも、ちゃんと受け止めてくれる土台もあるしね。オンセだとダイスの処理も色々楽で、ダロも日々進化してるんだァなと老人は思ったのであった。