イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

連休はTRPG日和で

昨日は久しぶりにBBTをオンセで遊んだよ。よねちょ君のオリジナルシナリオだよ。
シナリオタイトル:少しだけ優しくなった世界で システム:BBT GM:よねちょくん
シェンツさん:"コズミック魔法少女"悠カナタ:14才女性:落とし子/魔女/タイムトラベラー:アタッカー 外宇宙存在によって人造的に造られた、呪われた魔法少女。腐れコズミックビーイングを全て因果地平の果てに消滅させるまで、時間流を行ったり来たりする宿命の戦いを続けるシンドい子。ネガい。
浅間忍さん:"当世海野六郎"宇野五郎:35才男性:忍者/メディア:サポーター 忍の里を後にし、文筆の世界を己の洗浄と定めたニンジャ=ジャーナリスト。特定の極に偏った世界を嫌い、世界中の人が世界に無関心になるよう、報道の刃を振るう。
OKINAさん:"ウルフ渡辺"渡辺法綱:20代男性:人狼:アタッカー ネイバーとして肩身狭く育ち、ハグレモノのサルガッソーこと死霊課に行き着いた人狼。シャープでドライな感性を持っているが、その実狼の誇りを胸に秘めたハードボイルド。
コバヤシ:"高い城の男(オステンシュロス)"パーシー・S・ヴィクトリア:36才男性:造られし怪物:ディフェンダー ヴィクトリアンエイジの狂科学が生んだ、歪な真珠。現在は紳士の皮を被って高校教師をしている。自己嫌悪と自己欺瞞に満ち溢れた、理性の怪物にして池袋一のダンディー
そんなわけで、無印→トリニティの間に起こった世界変遷をテーマに、半魔の正体発覚とメディアを盛り込んだボリューム満点のシナリオでした。BBTは世界観的に、人間と化物の間でウロウロし続けるゲームであり、人間性がパラメータ化されているゲームにありがちな「人間であることが正解」みたいなヒューマニズムが薄いのが魅力だと思ってます。そういうポイントを抑え、BBTでしか遊べないシナリオだったと思います。
久々のBBTということで"半魔とは""絆とは"みたいな、システム的にも世界観的にも根幹の部分に立ち返ってプレイ出来たのはなかなかフレッシュな経験で、そういう意味でも面白かったです。シェンツ先生のカナタとは自虐系シリアスネクラというキャラ属性が共鳴しすぎて、「このキャラでロールすると一生掛け合い出来て、他の人ないがしろスペシャルだな……」と1シーンで悟ったためその後同じ画面に映ることはなかったそうな。
しかしアレだな、TGS艦これRPGといった最新鋭システムを経験すると、BBTですら重いってのは凄いな。贅沢な悩みだよ全く。終わった後はダラダラとアニメの話とかした。なかなかのったりのったりと充実していて、いいゴールデンウィークだったと思いました。