イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

ミス・モノクローム-The Animation 3-:第2話『EXERCISE』感想


前回拾ったDJは一時完全に無視して、今週はアイドルすごろく『広報』の巻。
ほっさんのライブから生まれただけあって、『アイドルがプロモーションをかける時、どういう仕事が発生するのか』というサンプル掘りに関しては、全アイドルアニメ中屈指のバリエーションを誇るアニメ。
それがミス・モノクローム

まぁ言うたかて、やってることはいつもの三人のトンチキコントですけどね。
僕、いつもの三人のトンチキコント大好きなので一切問題無いですが。
マネオの柔らかいツッコミはホント、起き抜けの胃に優しい……。

モノクロ一期から数えて30話、ネタが積み重なってきた頃合いなので、ひっくり返す笑いも増えてきました。
『モノクロさんが過剰に数を盛る→やよいたんが真に受ける→大惨事』の二期定番ボケを事前に潰したのは、笑いが腐敗しないいい手入れだと思う。
おんなじ事で大惨事引き起こしてるとキャラがバカに見えるし、何より飽きるからな。
分身ネタの前振りが一切なく、マネオの「流石オーパーツ」だけで通ってる辺り、パワー勝負の気配を感じる。

ゆるキャラに関しては、ガチでグランプリに参加してたり(http://www.yurugp.jp/vote/detail.php?id=00002281)します。
新体操ネタは、コラボ出演してた"ガールフレンド(仮)"への意趣返しなのかなぁ。
体操時の作画がとっても良くて、こういうところをきっちりヤリキルことが、コメディで笑いを取る上では大事なんだろうなぁと思ったりもした。
けっこう大変なところをサラッとやってのけるスマートさが、モノクロさんの笑いが上品になる理由なのかね。