ひそねとまそたんを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
恋の予感を孕みつつ、今日も平和な岐阜基地Dパイ。しかし風雲は急を告げ、遂にOTFとDパイ真の任務が明らかになるのであったッ!
という、伏線回収&真相究明&実戦訓練回。結構てんこ盛りであるが、伏せ札は丁寧に置いてきたので、唐突感はなかったな。
というわけで、色んな真相が一気に明らかになる回。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
飯干事務次官と小此木くんが神道(宮内庁?)関係だってのは予測してたんで、当たって嬉しかったです。(アニメ先読みスノビズム)
そーいや、宮内庁管轄の鵜飼があったなぁ…変なとこでIQ高いんだよなこのアニメ…。
Dパイの人格に関しては島編でほぼ成熟して、前回の恋の大作戦で発展形も見えて、あんまり波風立たない状態。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
なら伏せてた札を一気に表にして、新たな側面から風を起こそうじゃないの! というお話なのだろうか。OPも変わったし、作品の潮目が大きく変わったのは間違いない。
まつりごとの真相は超巨大OTF『みたつ様』を、然るべき臥所に誘導すること。三日三晩の不眠不休と、『大接心かよ』と言いたくなるハードな業務に向け、OBが担ぎ出され海自との合同演習が始まる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
この準備でもうちょい時間取るのかなと思ったが、一応クリアするまで一話に収めてきた。
それはやっぱ、ひそねを筆頭とする人格凸凹人間どもが、これまででちったぁマトモになったからこそ、なんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
ここでさらに凸凹グダグダしてっと、今までの言語凶器ぶん回し人生絵巻は一体何だったんだ、ってなるんで、人間関係はスムーズに回転し、バチバチしてた連中も一丸となる。
あんだけDパイを煙たがっていた飛行班が、肩を並べてハードな任務
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
に挑み、仲間と認めていく。
今回の演習はDパイの変化だけでなく、彼女らを取り巻く変化も描くキャンバスだったんだろう。前澤さんがデレたの、結構大きな変化だと感じたなぁ。
問題児軍団の操縦技術(というか、ドラゴンとの信頼関係)も向上しており、3日間のハードな飛行をなんとか乗り切った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
『時速30キロの超低速飛行を、至近距離で誘導する』という、人知を超えたミッションを設定することで、まつりごとがDパイにしか出来ない仕事になってるのは巧いところ。
ジョアおばさんが只者ではないことは結構丁寧に積んだので、突然の登場にも違和感はない…というか、『ようやく来たか』感があった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
ラバウルでの回想で敵機を叩くのではなく、味方を救援してたのが印象深い。ドラゴン引っ張り出して、人間の殺し合いに加担させるのヤダ味強いからなぁ…。
72年前のDパイがジョアおばさんしか残ってないのは、天珠を全うされたのか、まつりごとで散ったのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
そこら辺を追加で明らかにしてくかは分からんけども、ときおり見せる眼光の鋭さが、まつりごとが並々ならぬ難事であると教えてくれる。
まぁ国難級の禍ツ神を先導するんだし、大変だよね。
今回は比較的平穏に進んだが、本番は色々波風も立つだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
わざわざ『心が満たされたらDパイ資格なし!』と名言してる状況で、ガンガン恋の積立貯金積み上げてるし、『まそたんシンクロ不可!』は絶対来るだろうなぁ…こういう嵐の予感をさり気なく見せるのが、結構巧いアニメである。
『ドラゴンを信頼して寝ろ! 夢の中で飛べ!』というジョアおばさんの一喝に対し、ひそねが朦朧としつつ『もう夢を飛んでます!』と切り返すのは、意外かつ納得の行くいいシーンだった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
島での困難を乗り越えて、ドラゴンとの信頼関係は結構あるしね。歩いた道を問題視するより、別角度から照らすと
Dパイ活動を通じて、自分の居場所や生きる意味、特徴の使い方を学んでいるひそね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
小此木くんとの距離は女子中学生みてーだが、人生が充実しつつあるのは間違いない。目を開けて見る夢が、今目の前にあるわけだが、それは同時に核地雷でもある。
『満たされれば、竜は飛べない』というルールが、エグミはありつつシンプルな自己実現の物語にサスペンスを加えているわけだが、最終的にどう扱うのかな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
『まそたんはグッドドラゴンなので、ひそねの巣立ちを愛しつつ飛んでくれる』オチか、名緒がなんかするか。
まつりごとを成功させるためにも、満たされていく心でなお飛ぶためにも、言葉が通じないドラゴンと心を通じ合わせるのは大事だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
ジョアおばさんとの会話が、柿保さんを間に挟んだまどろっこしいものから、T-4ぶん回してのダイレクトトークになるのは、そこら辺の暗喩…というか先取りとも感じた。
信頼を預け、夢でも飛ぶ。訓練の成功はDパイとドラゴン、Dパイと『他者』との関係が、より安定しつつあることを示している。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
海自との共同訓練だったのも、岐阜基地を飛び出したのも、より広く遠い『他者』との関係を背負えるだけ、Dパイが大きくなった証明に思えた。
大きくなった人間の器で、ドラゴンという最大の『他者』とどう心を通わせ、最後の試練に挑むか。後半戦はここに挑んでいくのかなー、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
ダミーにしがみついて寝るフトモモが最高キュートで、やっぱドラゴンはええな!とつくづく感じた。あの可愛げが、断絶ありつつ良い結果に落ち着く予感を生む
そんな感じで安定度を増す岐阜基地の面々に、唐突に投げ込まれたニューカマー。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
神事をやるなら『巫女』はいるでしょ! とばかりぶっ込まれた女子高校生軍団は、一体どんな嵐をもたらすのか。小此木くんとはどういう関係なのか。
そこら辺は、来週掘り下げそうである。
『雨降って地固まる』じゃあないが、まーったくお子様なひそねの恋が、ライバルの出現で進展しそうな予感はある。それは多分、まそたんとの間に断絶を生むのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
小此木くんの家庭事情も含めて、どう転がすかなかなか楽しみである。大夫かぁ……五位以上ってことだよな? スゲーな若いのに。
作品内ルールの提示、障害と成長の関係、重要点の示唆。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
ひそまそは結構明瞭な話作りなので、色々自分の予想を話したくなる。与えられたパーツで、物語の先を組み立てていく楽しさがある、というか。
実際配置したパーツはしっかり回収して、後の物語を組み立ててきたので、先への信頼感もあるし。
今回明らかにした札と埋めた札は、そういう『ひそまそらしい』楽しさに満ちていた。物語も大きく景色を変えて、後半戦の狼煙を上げる良いエピソードでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年6月1日
制服を着た『巫女』がまつりごとに、ひそねの成長と恋にどう関わるか。来週も楽しみですね…しかし次回、スゲーサブタイトルだな…。