ダーリン・イン・ザ・フランキスを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
地より天を仰ぎ、星を見上げる。空より人を思い、夢を見る。神話的スケールのハネムーンに漕ぎ出すヒロとゼロツー。”人類”を再興させる13部隊。
二つの終わりは遠く離れ、祈りで交わる。夢の終わりに、愛おしき日々が待つのなら、そこで再び会おう。
そんなこんなで最終回である。満足している部分もあり、一言申したい部分もあり、例によって評価と感情は乱れている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
だから例によって、書くことでまとめていこうと思う。アタマん中グジャグジャでも、書くと落ち着く。ダリフラ感想続ける中で、思い知った事実の一つだ。
お話はゼロヒロの宇宙ハネムーン(爆弾月片道切符)と、地上メンバーの歩みが並走する形だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
茫漠と広い宇宙に、たった二人佇むヒロとゼロツー。対して、地上に残ったメンバーはそのサークルを広げていく。
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13部隊に限定され、一部を開口しつつ閉ざされていたサークルは、社会を再建する難行の中で、名前も知らないメンバーを増やしていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
オトナ世界の中では、けして獲得されなかった(おそらくVIRMが意識して略奪した)連帯は、人間の世界に残り、生き延びることを選んだコドモ達を中核に、世界に広がる
ヒロとゼロツーはそんな”みんな”を夢見て、はるか宇宙の彼方で二人ぼっちである。そのことに、寂しさはあっても後悔はない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
比翼連理の宿命でしか、己が己らしく生きられない事実が焼き付いているからだし、離れたとしても繋がるものを、確かに信じられるからだろう。
花嫁衣装も薄汚れ、胎内のダーリンも弱ってきた最終決戦前夜。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ヒロは『夢を見た』と告げる。人が人らしく生きられる世界の夢。記憶と能力を身勝手に切除され、抑圧され分断された彼が、どうにか夢見てきた世界。
彼はその中心にいるのではなく、遠くから夢を見る道に己を置く。
VIRMやら叫竜やら、フランクス博士やら。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
様々な人の思惑が絡み、そうなるしかない宿命が整えられ、それに乗っかって飛び込む死地だとしても。
遠くで輝く故郷と仲間は、ヒロにとって綺麗な夢であり、それを守るため”にも”、ヒロは最後の戦いに運ばれていく。
優先順位としては、やっぱりゼロツーとともにあることが第一だ。そのために人間の形を捨てるのも、身体が物理的に繋がれることも、喜びそのものだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
そんな身勝手を、ヒロは少し申し訳なく思う。第22話でゴローから投げかけられた言葉に、責任ある返答は最後までできない。
しかしそれでも、いつか見た夢がヒロを復活させる。”みんな”と繋がっていたからこそ、ゼロツーが呼び戻せない深い眠りから醒めて、本懐を果たす。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
それを伝えるためのサークルの描写は、ぶっちゃけちょっと怖くはあった。信仰と崇拝って、まぁああいう形をとるんだろうけども。
地上に取り残されたコドモたちも、遠いヒロとゼロツーを夢に見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
その身勝手さ、決断の強さ。失われた名前を授けてくれる聖性、あるいは軽やかにキスする構えなさ。衣食住を整える優しさ。
愛娘に名前をつけるミツル、イチゴの唇を奪うゴロー、パン屋になったフトシ。みな、英雄を自分なり越えていく
ヒロとゼロツー、そして13部隊。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
自分らしくあるためには、離れるしかなかった人々が繋がる。
ゼロツーが”母”から受け取った童話を、神話として語り継いでいくように。あるいは、二人がかけなかったエンディングを、生き残りが書き足すように
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ヒロ最後の望みは、白紙のエンディングに色を乗せることだった。それは彼自身の手ではかなわないが、生死の明滅を超えて仲間が描く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
かつてヒロ自身が、ゼロツーの反逆に勇気をもらったように。ヒロに勝手に夢を見た仲間は、地を繋ぎ地に満ち、ヒロたちの神話を語り継いでいく。
体は朽ちたとしても、心は残る。ランダムな星を繋いで、星座を夢見るような物語の可能性が、宇宙を超えて”みんな”を繋ぐ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
童話を話の真ん中に据えた物語の終わりとしては、結構良いかな、と思った。ヒロが、背を向けた仲間を”夢”だと言ってくれたこと含めて。
もう一つリフレインするモチーフは”鳥”であり、とにかく乱打される。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ガラスの天井が無くなった天を、自由に飛ぶ番。伝説を書き記した書物の冒頭。命をつなぐパンの形。宇宙を舞う魂。
これまでも幾度も描かれた”鳥”が、最終話を飛ぶ。
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神話の領域まで一気に飛び去っていってしまった二人を、見上げながら物語を想像する。鳥がどこまで、どんな気持ちで飛んでいったかに、思いを馳せる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
戦場にいるヒロとゼロツーには、星座は描けない。それは当たり前の平穏を戦うことを選んだ、地上の人の特権だ。
天と地に分かたれた断絶…神話の領域と人間の領域の、か弱い繋がりを描くために、スケールが巨大化する必要があったのかなと、考える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
そこまで行かなくても、地面に足をつけたままその断絶を書くことは出来た気もするし、じっとりした歩みこそがダリフラオリジナルの強さだった気もするが。
地球に帰還する魂の、螺旋を描く光芒がもろにトップ2六話ラストの帰還だったり。槍を受け止めるゼロツーがもろに劇エヴァだったり。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
表現を借りてくることで、わざわざダリフラが今、他でもない作者の手によって紡がれる唯一性が、やっぱ薄れてしまったなぁ、という感覚はある。
コピーのコピーで物語が紡がれるのは、当たり前のことだ。エヴァだってトップだって、それらが下敷きにしている様々な物語だって、何かを背負って語られる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ゼロツーが受け取り、ヒロが補佐し、13部隊がエンドマークを付けた”まものと王子様”のように。
白紙の物語に人間たちが書き加えた、美しい鳥。それは彼らの想像力が生み出した、彼らだけの夢、彼らだけの物語だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
過去の物語を引き継いでも、自分だけの真実は描ける。作中のキャラクターが実現し得た理念を、しかし作品自体は達成し得なかったのではないか。
そういう疑念と実感は、やっぱり強くある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
僕はダリフラのオリジナリティを、やっぱりネトネトした関係性と感情の表現に見つけていたので、そこで勝負しきって欲しかった。
先鋭な表現は随所に見られるが、それが力強くまとまり、話のシャフトになる感覚が、正直終盤は薄い。
さておき。コドモたちは、生きて死ぬ人間の宿命を再獲得する。衣服を繕い、子供を生み、死んでいく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
生老病死の宿命を前提とし、ナチュラルな生き様を受け入れて時間を紡ぐ。一人が死んでもなお残る、物語の永続性を信頼する。
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『いつ死ぬか判らねぇ』というサスペンスを盛り上げてくれた、コドモたちの寿命。それがさっくり、イクノオババの研究で乗り越えられたのは、ご都合主義…ではあるんだが、死ぬより死なないほうが、まぁ良いよね。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
そういうオチなら、ココロが街で手帳を拾ったように、イクノも導きがあったら良かった
とまれ、早逝の宿命を書き換えても、人は死ぬ。直接的に顔と名前のあるメンバーの死はかかれないが、墓は幾重にも積み重なる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
人間性を回復させていくうちに、だんだん葬儀インフラがしっかりしてくるのは面白い。生と隣り合わせにある、死に尊厳を。
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滅びは、滅びのまま終わらない。砕けたゼロツーは桜として芽吹き、木々に覆われたミストルティンは未来への方舟となる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
明滅する生死が、確かに繋がれていく希望。ヒロが身勝手に走るうちに、背中で見せた世界に、制服を脱ぎ捨てたコドモたちがいる。
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画一的だった服装を脱ぎ捨て、それぞれの夢、それぞれの願いをまとって生き続ける。そんな景色をこそ、ヒロとゼロツーは夢見て、そして帰ってくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
赤と青に分かたれていた世界は、最後青い地球で終わる。叫竜の血が染み込んだ、青い星。
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あそこで叫竜くんが物分り良く地面に返り、人類再興の肥やしになってくれるところは、まぁダリフラっぽいなぁと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
一生自分の話しかしないVIRMくんと同じように、ネームド以外には冷たいのだ。基本ヒロゼロの話なんで、それはそれでいいけども。良くねぇか。
人間性が略奪された世界で、姿形や種に取られない人間らしさを取り戻す。それを反射してくれる手鏡として、かけがえのない貴方を見つける。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
そういう話だったと思うが、その根っこにある人間概念があんま詰めて考察されず、既存のものを借り受けたように感じたのは、なかなか残念だった。
作者サイドではいろいろ考えているのだろうが、そこが巧く伝わりきらない、というか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
かと言って、最終話のように過剰に喋り倒すと余韻が逃げて、想像の余地がなくなってしまう。なかなかに難しい話だ。
青い怪物と化したヒロが、紛れもなく人間だと思える展開ではあるのだが…。
やっぱVIRMをちゃんと描くか、あるいは別の決着を用意するかが必要だった気はする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ヒロが先導する人間性の歪んだ鑑となる相手がペラッペラなのは、それに反発してオリジナルの結論を出すパワーを、どうにも損なってしまったように、個人的に感じるのだ。
となると話の構成を根本からイジることになって、話のフォーカスが主役周辺から広がりも過ぎる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
子供たちに近視眼的に寄ったクローズアップ。その緊張感と細密さに引かれていた視聴者からすると、それもまた困るのだ。物語を物語るのは、本当に難しいんだろうなぁ…。(無責任な外野の寝言)
まぁ言うたかて、やりたかったんだからしょうがねぇ。金色に輝きながらガイナ立ち、様式美のてんこ盛りである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
しかしやっぱ、そういう表現の借受の先、かつての物語の結論の先に、半歩足を踏み出してほしかったなぁ。いろんな方面で。
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一つ思うのは、ダーリンとハニーが出会って衝突し、すれ違って求め合う物語のピークが、早めに終わっている、ということだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
惚れた腫れたの物語は、第15話で決着している。ゼロツーとヒロの個人的なサーガがピークを迎え結論が出るタイミングと、物語全体の終わりが9話ズレている。
イライラビキビキした対立とか、想いが伝わらないもどかしさとかがずーっと続くのもキツいし、物語最大のエンジンである二人の恋を燃やし、物語に勢いを与える試みは成功してたとも思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ただ、それと同じだけ強いエンジンが、後半は用意できなかったのではないかと、僕は思う。
それはロボットアニメを”入れ物”として用意した結果なのか、過去作へのリスペクトが溢れたせいなのか、スケジュール的な問題なのか製作者ならざる僕にはわからない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ただ個人的に、VIRM出現以降の物語には、ヒロとゼロの感情が錯綜し、答えを見つけるまで物語と同じ精度と熱量を感じない。
これもまた、僕個人の好みと分解酵素の話ではあって。ロボアニメの盛り上がりより、隠微な演出で感情が浮かんだり沈んだりする方が興奮できる人間には、なかなか食いにくいメシだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ということは、分解酵素がある視聴者には、むしろ飲み込みやすい要素なのかもしれない。
まぁ僕は僕以外の立場で感想を抱けないし、あらゆる人を納得させる感覚もない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
この作品に心動かされたからこそ、『ここには納得できなかった。もう少しどうにかして欲しかった』は、言葉を選んだ上でちゃんと描いた方は良いと思うのだ。それが、楽しませてくれた人への礼かなとも。
さておき、ダリフラは終わった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
セックスという衝撃的な題材を扱ったワリに、生殖という側面に安住してしまう決着だとか、ガイナの同人誌っぷりだとか、いろいろ引っかかるものはある。
イクノの存在でそれなりに抜けているとはいえ、ある意味家庭神話に回帰しちゃってるエンドだよな、アレ。
しかし義と善が放棄された世界で、しかしそれでも生き延びようとする子供たちの魂を、ジリジリとした筆致で描く筆はとても好きだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
陰湿で、緊張感があって、視線が重たく意味が濃い。『ただの高雄信者じゃねーか!』と言われると、全く返す言葉はない。いやーやっぱ最高だな高雄演出。
僕はヒロが自分の本性と、そこから勝手に滲み出して世界を変えてしまう才覚が、どう社会と折り合いをつけるかが気にかかっていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
自己実現は、ただ自分と語り合うことでは終わらない。ヒロはそこで歩みを止めてしまう気質があって、それが彼の行動力の源泉でもあった。
その性質を最終的な決断の足場にしつつ、『お前は勝手だ。お前の光に魅せられた連中のことも、少しは考えろ』とゴローに言わせたのは、良かったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
生き延びてしまった子供たちが、大人になってヒロとは違う到達点に行き着くところも。
ヒロにとっても、自分で遠くへ蹴り飛ばした”みんな”は輝く夢であり、叶うのならば個人と社会を両立させたかったのだろう。しかし、そうは出来なかった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
どうやってもそう出来ないという切迫感が、ヒロの内面以上に拡大していたら、その決断も必然と飲み込めていた…のかな。
無意識に、無軌道にセックスを濫用していた(させられていた)コドモたちは、色々あって自分の手にセックスを握り直す。大事に、必要なタイミングで使うようにする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
そこに落ち着いたのは、(いくつかの瑕疵があるとしても)良かったと思う。
第2話ラスト、そして最終回。イチゴが口にする二つの『ヘタクソ』が、彼女自身の、彼女とヒロの、彼女とゼロツーの性と生がどこに行き着いたか、測量する道標なのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
イチゴがあんな感じで、『ヘタクソ』と言えるまでの話としてみると、やっぱ結構良かったんじゃないかな。
最後にエゴ剥き出しでいうと、01とVIRMが出てこない、『APE VS 叫竜 VSパラサイト 限界三つ巴バトル』で進んだバージョンを、見てみたくもある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
しかしそれは、僕の妄想の中にしか存在しない可能性だ。筆握ってない側が、身勝手に求めるもんでもない。
作者達は必死に筆を握って、一筆一筆取り返しのつかない重たさで物語を紡いでいる。僕の目にその歩みがどう写ったとしても、その必死と唯一性にも敬意を払うべきだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
同じ川に入ることはできない。ダリフラは、こういう風に描かれるしかないのだ。それは多分、意味のあることだ。
そういう線引をしなくても、倫理の荒野で必死にあがいた子供たちの姿は、戦列で魅力的だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
彼らが彼らなりの答えを持って、かつての英雄の影を愛しつつ乗り越えた終わりは、なかなか好きだ。英雄がダーリンを選び取って、それでも友と人間を夢見たことも。
半年間、長い道のりだった。正直いろいろしんどくて、自分の身勝手さと弱さを思い知らされるばかりだった。ただ口半開きでアニメ見ているだけなわけだけど、なんか必死だなぁ俺とも思った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
そうやって必死にさせてくれるアニメは、やっぱ凄いもので、良いものだ。
感想書きながら、ずっと疑問に思っていたことがある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
『僕はダリフラ好きなのか?』
終わって、まだ確信はない。無条件に丸呑みすることも、吐き出してツバをかけることもできそうにない。
この作品が何を描いてるか、作者が何を言いたいか、わからないことはたくさんある。
だから、最後までハッキリしない感想になるけども、素直に答えて一区切りとしたい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
『多分、僕はダリフラが好きなんだと思う。好きになりたかったし、好きでい続けたい』
そんな気持ちに到れる道のりと終わりであったことを、強く感謝します。
お疲れ様、ありがとう。
追記 洗礼者の特権を、ヒロ個人から社会規範へ、ベーシックな人間の条件へ略奪する展開は大事だったね
あ、『心が満つると愛が生まれる』という新世代誕生のポエジーは、マジで最高でした。二億兆点です。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2018年7月8日
ダリフラ、言語選択が良い感じにロマンティックなのは明確な強みだったと思う。