アイドリッシュセブン Third BEAT! を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
壮五と環が魂でぶつかり、手に入れたFSCホールでのライブ。
友情の風を背中に受けて、TRIGGERは不死鳥のごとく高く跳ぶ。
燃え盛る炎こそ反撃の狼煙と、”てっぺん”のわがままで禁を破るRe:vale。
衝突と決着が、近づいていた。
そんな感じのWライブ強襲! サドビ決着に向けてグツグツ状況を煮込む、反撃開始の第24話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
MEZZO"が手渡したチャンスに満員御礼で答え、その手応えに野心を燃やすTRIGGER。
むしろその炎こそ心地よいと、俠気で答えるRe:vale。
アイドル連合の突き立てた牙が、了の牙城を揺らす。
決戦はおそらくフレンズデイ、ほつれが見えてきた薄汚い謀略の網、その最後の一撃を”正しい”主人公たちが跳ね返せるか…というのが、サドビ最後の焦点となりそうだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
MEZZO”→TRIGGER→アイナナ→Re:valeと、意気に感じ恩義を繋げる分厚さに対し、ŹOOĻサイドはバラバラで孤独なままだ。
了がブン回してきた実利の刃も、FSCというより大きな実利の前では鈍らに落ちる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
自分より大きな獣を前に、野獣は吠え声を落とし神通力も落ちてきた状況だが、さんざんふんぞり返ってきたツケを払うことになるか、未だ呪いは健在か。
頑張れ了さん…とは言わない。
とっととくたばってくれ。
でもさんざん悪辣に振る舞ってきたアンタが、何を願い何を間違えて散々、周囲を振り回してきたのか…自分の中に救った空虚の、どこを解ってほしかったのかは、俺も解りたい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
所詮悪役憎まれ役、キラキラな夢に泥ぶっかけて、それでも消えない輝きを証明するための徒花。
それでも、宿るものはあろう。
了さんのどうしようもなさ、救えなさって、多分了さんが退場したとも、アイドルちゃん達が戦わなきゃならない怪物の一部で。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
TRIGGERを表舞台から下ろし、今また押し上げようとしてる軽薄な世評とか、透明な悪意って、別に了さんが手びねりしたもんでもない。
それはずっとそこに在って、在り続ける。
運命の不可思議なうねりと、祈りも呪いも全て詰め込んだ人間という曼荼羅に翻弄されながら、”アイドル”を続けなきゃいけない主役たちが、ステージから投げかけれる微かな奇跡は、そんな怪物にどの程度、魔法をかけれるか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
それは…アニメでしか知らねぇ俺が言うのもなんだが、アイナナの本質だと思う
ファンの一途な思い、救い救われる満たされた関係性を幾度も描きながら、このお話はそれに飲み込まれない”世間”のあり方をよく睨む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
それを逆手に握って主役を刺しに来た三部は遠くに、”アイドル”風情に書き換えられない世の中のドス黒さ、重たさが、色濃く煮出されていたと思う。
了さんは他人の頭の踏み方も、自分のエゴの満たし方も下手くそだったので、今回吹き抜けた熱い風を背中に受けて、ひっくり返して勝つことが出来る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
でももっと巧妙で、複雑で…例えば逢坂家が身を置き敵を喰らい生き延びてきたような、分厚い壁が世界を覆っている。
それを全部ぶっ壊して、人間と世界のどうしょうもなさ何もかもステージから救っちゃうのって、”アイドル”が人間から本物の神様になっちゃう瞬間で。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
それは一瞬の魔法、救われたいと願うものとの共犯として形にはなっても、永遠には続かない。
人間は、神様にはなれない。
不在なるゼロを物語の起点としているこのお話には、そういうルールが確かにあると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
んじゃあ神様になれない”アイドル”に、神様みたいな奇跡を願うファンと、願わくばあらゆる者たちを救いたいと願い、人間でしかないのに全てを捧げ燃やす”アイドル”のあがきは、どこにたどり着くのか。
何を生み出しうるのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
それを追いかけるべく、”アイドル”のお話には一見似つかわしくない、しかしそこを彫り込まなきゃ見たいものにたどり着けない人間性の泥を、色濃くしつこく多角的に、書き続けているのだと思う。
どうにもならねぇ闇と、あまりに眩い光が同居するこの場所。
”世間”に縛られ、だからこそ自由に飛び立ちたいと願う人々の祈りが、時に翼となり、時に呪いとなる諸相。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
その一つの決着が、この燃え盛る反撃の先に待っているのだろう。
勝者のお話は続き、勝者となりうる敗者の物語も続き、多分憎まれ役は去る。
了さん…アンタの臓物、ちゃんと見せて終わってくれ
さて前回、ブタ箱につま先突っ込んでの家庭内大激戦を勝ち抜き、ようやく掴んだTRIGGER FSCホール公演。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
ŹOOĻ陣営はお手波拝見とふんぞり返り、相変わらずその視線は噛み合わない。
…やっぱ狗丸くんは、みんなと別の所見てるね。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/xklQs3g8vv
今回は”世間”の目に触れるアイドルの仕事が多数描かれていて、対外的に彼らがどう輝き、無責任な噂の中でどう消費されているかが良く見える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
狗丸くんが見据えている魚のいない水槽は、了さんの人格的荒廃を示すだけでなく、”アイドル”を包囲する世界の虚しさも暗示している気がする。
それは狗丸くん自身の内面の反射であって、悪辣を演じて他人の頭を踏んで、手に入れたこの立場が本当に望んだものか、内省出来るタイミングなんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
NO_MADが終わり、終わりにしたくなくてしがみついたŹOOĻが、与えてくれるものの虚しさ。
それは見える。
では、何で空疎を満たすか。
そこに踏み出していくのは、了さんの首輪が外れてかな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
ケツを情熱の炎であぶられつつ、飼い主も他のメンバーもそこまで危機感なく絶頂に甘んじてる現状だと、狗丸くんの見据えている空っぽの水槽を、誰も一緒には見てくれないよなー。
ひとりマトモなの、ホント大変そうね…。
さて魔術師HAWKの復帰作でもある公演は、7000人収容の客席をペンライトが埋め尽くし、星空のように美しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
小さいハコでシコシコライブしてきた描写が、桁違いのスケール…そこから生まれる風の強さを上手く裏打ちしている。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/xmcBaKsTiI
二度”好き”を殺されるのはまっぴら御免だった壮五が、7000万の賭け金背負って、ラジオで涙し親父と戦って作り上げた、血の通った舞台。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
その心意気を引き継いで、TRIGGERのステージは大成功を収める。
照明落として、偶像の輪郭線だけを際立たせる演出は特に冴えてて、超カッコ良いな…。
”心意気”は多分エピソードを貫通するテーマで、後に八乙女社長がRe:valeを表する”侠(きゃん)な”という旧い価値観は、了に噛みつくアイドル皆に共通している。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
侠客の”侠”を背負うその言葉は、世間一般の正しさ(仁義八徳)には含まれず、しかしオルタナティブで大事な軸として、大切にされてきた。
自分がされた恩義を忘れず、その体温に報いるように血の通った行いを返し、繋げていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
畑耕し政を司るわけではない、世間のハズレものだからこそ、自分を支え人と繋ぐ大事な軸を、”芸”を今に繋ぐエンタメ産業従事者として、アイドルたちは燃やして継ぐ。
了のどす黒い野望の的に狙われ、泥に落とされたTRIGGERの復活劇は、利を無視した心意気一つで守られ、繋がれ、新たに羽ばたいていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
その燃える志と連帯…”侠”こそが、どす黒く粘つく悪意を跳ね返し、誰かの理想として輝き続ける足場になりうる。
そんな事を示す回だと思う。
(侠を”おとこぎ”と読まないのは、その心意気を男性性に限定されてほしくない僕の勝手な願いで、男の子主役でバチバチやってるアイナナだけども、んじゅやあ客席のお姉さん方に”侠”がないかと問いかければ、”侠”をおとこ限定に縛るのもちと違うだろうよ、と思うわけです。余談終わり)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
マイナスに叩き落されたことで、むしろゼロ地点へ戻り新たにより強いTRIGGERとして、力強く飛び立てる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
その実感に満たされた龍之介の胸を、仲間は強く叩く。
影は重なり、月は不確かに水面に揺れつつ、雲に隠されはしない。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/j0FgGCsAfB
了さんぶっ飛ばせるか、否か以外の、年末アイドル賞レースという燃料も追加されて、そこに燃え盛るTRIGGERが本格参戦…という構図か。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
最悪の出会いから始まり、毀誉褒貶に揉まれてお互いのことが良く分かった今のTRIGGERは、間違いなく強い。
見捨てず支えてくれる、強敵(とも)もいるしね。
ここでその決意を叙情的に刻んだことで、器のでかい”てっぺん”が迎え撃つ戦いが、一つの焦点として熱く燃えてくるのはとてもいいと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
了さんとのドンパチって、どーも内向きに籠もって湿度高いからな…対外的に開放され、世間に接合された公平なバトルステージがちゃんとあると、風が抜けて良いわ
大成功のライブを受けて、世間の風も変わり始める。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
変えるために、色んな人が骨を折る。
今回はいつにも増して、携帯電話越しに”アイドル”を見て、勝手に腐したり救われたりする衆生の姿が、濃く描かれるなぁ…。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/ZKi98fyzJF
みんながみんな身銭切ってライブ行くわけでも、地獄めいたスキャンダルの嵐の中で震えながら信じ続けるわけでもなく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
侠気に心を満たして反撃の準備に微笑むものも、ひたひた迫る獣の重圧に負けて、悪役の一部に取り込まれてなお、自分に反発を集めて後押しを産む人もいる。
いろんな立場、いろんな濃度で”アイドル”と向き合っている諸相を彫り込むことで、多角的に偶像の輪郭がなぞられていくのは、個人的に興味深い描写だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
身体と心を宿した、人間としてのアイドルちゃん個人のドラマは、間違いなく物語の中心にある。
でもその実像だけが、”アイドル”ではない。
不確かに世間を浮遊するイメージとか、風向きがあまりに簡単に変わる評判とか、そういうふわっと形も熱もない空気に満たされ、揺れながら流されていく虚像もまた、”アイドル”なのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
俯瞰で世の中見渡してみれば、それこそが…なのかもしれない。
成功の階段駆け上がったアイナナちゃんは、そういうモノと向き合うデカさになったてのは、第2部で既に描いていた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
了さんの悪意はその透明で不確かで巨大な風を、より濃く可視化するための画材なのだろう。
まー重くてどす黒くて、くっせぇインクだけどさー…。
それを跳ね除ける一撃を、アイドルの”てっぺん”貼る男たちは、TVモニター通じて撃ち放つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
大和がひっそり、微かな傷跡として”TRIGGER”を世間にぶっ放したすぐ後に、大画面で堂々宣戦布告ブチ込むあたり、器量が違うなぁ…。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/UTEScQbdi4
今回二度目のライブはライブでの客あしらい、生中継での立ち回りと、『歌っていないRe:valeのステージ』がしっかり描かれている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
あらゆる瞬間、客を最大限楽しませ、しかも目の前の観客だけに視野を塞がれない。
公器たるTV電波を通じて、広く大きく訴えかけれるチャンスを見逃さない。
Re:valeは自分たちがふんぞり返ってる玉座が、誰の頭の上に乗っかってるか良く分かっているし、そうやってたどり着いた高みから何を届けるべきか、何を届けたいのか、良く解ってもいる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
君臨するものの責務。
自分を突き動かす侠気。
了さんが乱雑に駆け上がって、見落とした資質に満ちてる。
柔らかで楽しいMCでもって場を温め、そのコミカルな空気を前フリに、本命の威力を上げる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
ステージアクターとして、百ちゃんの振る舞いが貫禄に満ちてて、大変良かった。
どう勝つか、良く知ってる立ち回りだったし、実際勝ってきた自信に裏打ちもされていた。
こういう描画あると、納得も強まる。
『淀みきった瞳じゃ 真実には気付けない』
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
ご丁寧に字幕まで付けて了さん煽ってくる、Re:valeの性格の悪さが大変良い感じだが。
情熱の国で燃え盛る炎を、楽曲とダンスに盛り込んだ一曲は、力強くEsperanza…希望を歌う。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/9P5dnKu8iS
何かと赤く熱く燃えてる曲なんだが、一瞬Re:valeが湿った視線通わせる瞬間が隙なく描かれてて、この爆弾で間違いなくフロア熱狂! って感じもあった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
TRIGGER復活の狼煙で終わらせず、『これがRe:valeだっ!』てバチバチ自己主張してくるの、エンターテナーで好き。
明に暗に、噂話と忖度に絞め殺されて世間を満たしていた、TRIGGER排斥の空気。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
堂々撃ち抜いた炎の弾丸は、了の牙城に突き刺さる。
TRIGGERに侠気見せたようでいて、一番的確に刺さる潮目を見切って、一番反撃が来ない場所から、堂々一発ぶちかました形でもあるわな。
ここら辺の、理想と現実をすり合わせて世界を変えていく能力がRe:valeは飛び抜けて高く、ビジネスパーソンとしても優秀だと感じる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
眼の前のステージを越えて広がるデケー世間に、どう噛みついて変えていくかって視力は、アイナナもTRIGGERもまだ育てれていない。
そこら辺は、貫禄と実績の差ね。
狗丸くんが憎い仇…のはずの男たちを見つめる画面の狭さと、息子たちを堂々巣立たせた八乙女親父が見つめるヴィジョンのデカさが、残酷な対比だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
あと、ヤマちゃんが千サン見上げる視線の遠さもなッ!!
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/VLDEZO7gLf
しかし途中で画面消しちゃった了さんと亥清くんに比べ、狗丸くんは最後まで小さな画面で輝く”バックダンサー”の炎を、それに照らされた自分の惨めさを、ちゃんと見つめて見上げる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
この孤独で誠実な内省が、他のŹOOĻちゃんにも届くと良いんだけどねぇ…。
それは、四期以降のお話かな?
すっかり毒が抜けた八乙女親父は、心地よい巣を離れて自力で飛べるようになった我が子と、飛ばせてくれたRe:valeの器量を同時に見据える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
いなせできゃんな、江戸前の娯楽。
八乙女社長がエンタメ見据える価値観、東京舞台の話だよなー、って思う。
京都とか金沢だと、また別の軸立ちそう。
(ここら辺読む補助線にしてるのは、
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
「いき」の構造 講談社学術文庫(九鬼周造著)https://t.co/xIdQhgPnUt
とかです)
かくして撃ち放たれた炎の弾丸に、了は心揺さぶられ、傲慢に吠える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
”口直し”で陸の楽器練習見るの、マジで怪物の魔力に呪われてる感じあって最高に良かった。
救いを見つけちゃったら、もう化け物ではいられないんだよ、了さん…。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/x1LGl5qaeM
百ちゃんからの宣戦布告は、散々なぶりつつも彼が大好きな了さんにとって、相当ショックだったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
でもこの動揺を受け止めてくれる仲間も、後押ししてくれる同志もいない。
顔見せるのは煽ってくるクソガキだけッ!
握りしめた爆弾は、果たしてちゃんと炸裂するのか。
了さんの一人ぼっち描写って、亥清くんに『ほざいてんじゃねぇよクソガキ。背筋伸ばしてちゃんと生き直せッ!』って、叱ってくれる存在がいないって話でもあって。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
了さんに庇護されてる限り、亥清くんって自分の馬鹿さ加減も、何踏んでるかも、本当は何したいかも見えないんだろうね。
そこら辺、狗丸くんが面倒見てくれてるのは軽く安心なのだが、ズタズタにされたプライドを世間への復讐戦で満たすことしか見えてない悪童の、未来は未だ暗い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
高く見据える”フレンドデイ”を、大嫌いと嘯くその内心には、何が燃えるのか。
(画像は”アイドリッシュセブン Third BEAT!”第24話から引用) pic.twitter.com/MGLdWvuIaf
路地裏に投げ捨てられたポスターが、軽薄に投げかけられる”大好き”が、かつて神様になれなかった自分であり、いつか地べたを這いずる未来であると、否定しつつ理解できてしまう感性は、彼にも残っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
…やっぱ鷹匡が悪いよホント。
身体だけでけーガキが、ガキ弄んでんじゃねー!
チャリティーまごころみんななかよし!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
美麗軸が並ぶ大きなポスター、そこを輝かせる嘘っぱちの光に、ぶっ壊されて亥清くんはŹOOĻになった。
でもそうして壊れたままだと辛いから、すがるように光を見上げてもいるのだろう。
んじゃあ、傷ついた獣はどこに進むべきなのか?
それは獣達を縛る悪辣の鎖が、炎の弾丸で撃ち抜かれた後描かれる物語だろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
ŹOOĻくん生き直しストーリー、是非アニメでも見たいけども、一体何年後になるのかな…って危惧は正直ある。
つーか、サドビ自体も終わんの残りの話数で!?
ミーティングとかしてる場合!!!?
それはさておき、決着への導火線に熱く火が付き、継がれる思いが侠気に燃える、大変良い回でした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年12月13日
長かったサドビももう少し、どんな物語が描かれるか。
大変楽しみです。
ここまでスゲ~の届けてくれたアニナナ、絶対やりきってくれるってッ!(無責任な信頼投擲でフィニッシュ)