イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 23/02/18 TNX『潰えし楽想のためのスケルツォ』

 今日はかみおふ第4回当日! ド緊張に震えつつ、楽しいセッションへと全力で飛び込んできました!

 

 シナリオタイトル:潰えし楽想のためのスケルツォ システム:トーキョーNOVA-X RL:コバヤシ

 海豹さん:”形なきカリスマ”ガイア:24→.34歳男性:カブキ◎カリスマ●カブト→カゲ◎カブト●カブキ 伝説のチーム”四重奏”を率いたリーダーであり、厄介事を嫌いつつも誰かに力を貸し続ける世話焼き気質。全てが終わった後、闇に沈み手段を問わずエッジに立ち続けるスタイルを選ぶ。
 梔子薫さん:”デアデビル”デイビッド:18→28歳男性:カブキ◎ニューロ●タタラ→コモン◎●ニューロ、タタラ 分の悪い賭けにこそ命をたぎらせるリスクジャンキーであり、危うい境界線の上で自在に踊るスタイルにはファンも多かった。すべてを奪われた後、軌道人のためのスキヤキ農場で自分の給料より遥かに高い豚を育てながら、死んだ魚の眼で日々を生きている。
 いぐりえがさん:”電撃拳(スパイクフィスト)”リー:カタナ◎カブト●チャクラ→エグゼク◎チャクラ●カタナ 天涯孤独の身から拳一つでの仕上がった、”四重奏”の荒事屋担当。チーム消滅後は自分のように血塗られた道しか見つけられない者たちを集め、暴を武に収めて闘う警備会社のトップとなる。

 こんな感じの”四重奏”が、理不尽な運命の嵐に踏み千切られて10年後、誰かに終わらされた物語をもう一度始めるべく、アクトに挑みました。
 とても楽しかったです。

 初対面の方とゲームをするのはいつでもブルブルなのですが、今回はNOVAやコンベンションが初めての方が多くいて、自分との接触がジャンル全体のイメージを決めてしまうプレッシャーにゲロ吐きそうになってましたが、みんなで楽しく協力し合った結果、楽しい思い出となっていただけたようでした。
 コンベで経験少ない方相手に回すには少し複雑なシナリオでもあるんですが、NOVAだからこそ楽しめる要素を自分なり沢山ぶちこんで、『NOVAが楽しい!』と思ってもらえるよう作ったアクトだったので、そういう所まで持って行けて大変良かったです。
 馴染みのないシナリオながら真芯を捉えたキャラ作成、ゲーム中の立ち回り、熱いアイデアと同卓者の顔を良くみた提言と、大変ありがたい助けをたくさん得られて、とても良いセッションになりました。
 ベテランである梔子さんには縦横無尽のサポートを頂いて、マジで頭上がんないです。

 作中展開されるドラマにおいても、それを描いていく卓の中でも、皆が思いを伝え合い手助けしあって生まれていく物語が、私だけの物語から私達の物語へと変わっていってくれる瞬間は、何度味わっても嬉しいものです。
 それを今回も紡げたこと、そうして生まれたものがこの時、この皆でしか生まれ得ない最高の物語だったことに、嬉しさと感謝でいっぱいです。
 同卓していただいた方、コンベンションの機会をいただけたかみおふ運営スタッフの皆様、大変ありがとうございました。
 良いセッションでした!