イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 24/05/19 TNX『punchline from da ghetto』

 今日はオンラインコンベンション”トーキョー夜会”で遊ぶシナリオの、第一回テストプレイをしてきました。

 

 シナリオタイトル:punchline from da ghetto システム:トーキョーNOVA-X RL:コバヤシ

 シェンツさん:蛇喰原・倫子・イェニ:18才女性:カブキ◎カリスマ●カゲ 殺人発生率世界一の最悪の街に産み捨てられ、ヒップホップエリートとして己を磨いてきた路上のカリスマ。うんざりするほど安易な死を間近に見過ぎた結果、己の怒りをリリックに乗せ、腐った世界に非暴力で戦いを挑む戦士となった。

 ソエジマさん:”シェパード”強極堂狗彦:40才男性:レッガー◎イヌ●カブトワリ 牙を抜かれた元犯罪者共”ロス・カルロネス”を率い、毒をもって毒を制す戦い方で己の正義を貫いている悪徳刑事。信念を貫くためならどんな手段も厭わない、最悪の精神性でタフに地獄を生き延びてきた、法と正義に魂を売った悪魔。そんな無茶苦茶は全て、愛する一人息子の未来のためである。

 

 こんなカルマの濃いメンツで、災厄の街の最悪を駆け抜けました。
 付き合いの長い身内にもたれかかったテストプレイであり、色々ガタついた部分もあったのですが、自分の好きなものを全力でぶん回す手応えをしっかり感じ取れ、自信と楽しさをもらえるセッションとなりました。
 敷居の高い題材ではあったのですが、自分のやりたいことを先回りして感じ取ってくれるありがたいプレイヤーに助けられ、ヒップホップネタの事前予習までしてもらって、前のめりにセッションに挑んでくれてありがたかったです。

 『”やれる”ではなく”やりたい”を核に、凝ったシナリオギミックなしにスタンダードな構造でやる』という、自分的にすごく久々な作り方をしたシナリオだったわけですが、”好き”が迸りすぎて制御が難しくなってる部分もあり、だからこそ面白くなっている部分もあり、今は『テストプレイしておいてよかった~~』という感じです。
 今回は本当にメンバーに恵まれて、セッションしている現場で色々甘えた相談を投げつけながらプレイできる、ネクタイしてないどころかパジャマでセッションしているような状況だったのですが、だからこそ率直な意見ももらえて改善点も見えたので、大変ありがたかった。
 何より結構力みながら込めた俺なりの”好き”が結構響いていた感触があって、そういう反響を感じ取れると自信がもらえるので、大変ありがたかったです。
 こっからよりよいシナリオにして、コンベ当日に挑もうと思います。

 というわけで、同卓してくれた皆さんありがとうございました。
 大変いいセッションでした、楽しかった、ありがとうッ!