・私たちだけのサマーバケーション
ガルパ履修記録
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
・私たちだけのサマーバケーション
夏! 海! オフタイム!
”本物(マジ)”のアイドル、Pastel*Palettesだって夏休み、自分を開放する瞬間がやってくる!!
という塩梅の、とにかくはしゃぎまくり浮かれまくりの夏エピ。楽しすぎて狂っちまいそうだぜぇ~!!
一年ちょっとの蓄積がパスパレをどう変えたか、一章と比べるとなかなかに感慨深い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
千聖の頑ななプロ意識と、とにかく丸山があざといピンク過ぎるところが目立つけども、自分的な眼目は日菜だったりする。
とにかくうまく仕切って状況を回し、他人の顔をよく見て動いている。
生徒会長という”立場”を手に入れた結果なのか、姉との和解がいい方向に目先を変えたのか、アイドル活動の中で他者への興味が変化して来たのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
氷川日菜が歩く日々の結果として、今回の仕切り屋日菜ちゃんがいる。もともと視力が鋭い人なんで、気配り…というか他者との適切距離を見つけるとこうなる
日菜って怪物とは思えぬほど、社会の中で上手く立ち回れる人で。常人をエミュレートして、違和感なく立ち回る脳内リソースの余裕がある子だった。(初期の湊や蘭ちゃんが出来なかった部分)
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
しかし出来るからこそ、『他人ってこんなモン』という退屈と戦っていたと思う。
パスパレやら姉やら友達やら、底に付随してくるさまざまな他者と触れ合う中で、日菜は他人をナメるより踏み込む方が面白いことに気づいていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
丸山彩のように、予測不能で自分を上回る存在が世界にはいるし、他者との距離感をナメずに真摯に訂正して行けば、姉とのこんがらがった間合いも整った。
才覚に溺れて他人を蕩尽するより、他人と対等に相撲取ったほうが人生は面白い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
そう考えたからこそ、日菜はより沢山の人とコネクトできる生徒会長に立候補し、持ち前の才能をより多くの学生の幸福のために使っている。日菜ちゃん会長の立ち回りの強さは、アニメ二期参照のこと。つぐの苦労もね。
そういう足取りの結果として、今回日菜は自分も楽しみ、他人も楽しませつつ、バカンスを上手く取り回していく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
仕事なら千聖が頭を取るところだけど、今回はその仕事脳が軽く障壁になるお話でもあるしな。戯れが出来ない女、白鷺千聖。アイドル虎眼流である。
そんな千聖がちょっと吹っ切れて、新しい自分と出会った所でバカンスのお話は終了。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
肩の力が抜けたエピソードだが、だからこそパスパレの”今”が見えた感じはする。
都合で寄り集まったエゴイスト達が、本物の思いで繋がれる。そういう変化はやっぱり幸福なことだ。
・サマー・スローサマー
・サマー・スローサマー
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
瀬田薫とゆかいな仲間たちが、夏の高原をジャックする!
馬、カブトムシ、チョココロネ!! 露骨に日本ではない上等(ハイ・クラス)な夏に、女達の感情が焼き付いていく…。
そんな感じのバカンス第二弾、薫がなんでモテるか、幾度目か思い知らされる話。マジモテるわあの女
今回も肩の力の抜けた話で、あんま因縁のないメンバーがゴロゴロ固まって、優秀なホストにもてなされつついい環境でゆったりくつろぐ感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
全体的に涼しげで、あんま構えていない所が良い。あと牛込が一生顔の良い、包括力のある女に体温上げてる所。ホント姉と姉に似たオーラを持ってる女が好きな…
カブトムシとクワガタとカマキリと乗馬に吹き上がり、瀬田パイセンの舎弟として楽しみまくってるのも良い。つーかシルバーもホワイトも”彼女”で、ある種の”圧”を感じるな…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
お馬さんの人格すら尊重して、『乗せてくれてる』で乗馬やる辺り、薫くんは本当にハンサムでジェントル。マジモテる。
今回薫が『招く側』になることで、彼女の客あしらいがとても誠実で、心の底から嘘なく人と向き合ってることが良く判った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
テキトーな調子合わせが一個もないのよね、ホストやりつつ。楽しいことはほんとに楽しいし、素晴らしいことは根っから素晴らしいと思ってる。
みんなで同じことをやる喜びを、バンドをメインにしたこのお話は大事にする。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
同時にバラバラであることも尊重していて、それぞれの夏に潜っていく今回のイベストは、そういう強さも出た感じがする。
団子になって同じことしなくても、一緒にいる喜びというのは感じられる。成熟して豊かな楽しみ方だ
その極みが、イヴのノスタルジーを乗せた最終日の過ごし方で。自分が異邦人であることを理解しつつ、祖国と日本、両方のバカンスを寿ぐイブちゃんは人間がデカいなぁ、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
そういう視野の広さは、生来というよりは一年パスパレやる中で生まれたんじゃなかろうか。
過ぎ行く日々に愛おしさを込めつつ、今を走り抜ける。バンドから離れたこのバカンスも、バンドでより力強い曲を奏でる大きな支えになるだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2019年8月13日
そういう色んな繋がりが、彼女たちの幸福な日々を支えている。穏やかな場所から作品を照らす、良いイベストであった。