BanG Dream! 3rd Seasonを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
温泉で英気を養ったポピパは、武道館を目指し加速する。
負けは当然、一人ひとりの手触りを大事に。
チュチュの見据える大きなスケールとは違う、その歩み。少女たちは、着実にトップの背中へ近づいていく。
一方、RASの軋みはより強く、激しくなっていき…。
そんな感じの、ポピパ躍進&RAS正面衝突なエピソード。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
知ってたさ…先週のノンキ温泉が、ある種のワクチン接種だってことは…。
乗り越えるべき試練を三年積み重ねたバンドと、”Band”に必要な結束にこれから向き合う存在。物語的キャリアの差が、残酷な対比を生み出す話数となった。
まぁ最初に垂れ流しておくと、チュチュ様がとにかく痛ましい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
プロデューサーとしてバンドリーダーとして、とにかく”出来て”しまうからどんどん前に進んで、大人として扱われることに慣れてしまった少女。
その歩みが取りこぼした、不必要と切り捨てたものは、結構大事だったんだと思う。
チュチュにとって、大人に混じってバリバリやれてるってのは多大な成功体験だし、そこに幼いプライドと自意識を乗っけて、守っている部分は大きいと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
地道に一歩ずつ、仲間と観客席をよく見て。
それこそポピパが歩いているような”普通の”道は、チュチュには選び得ないオルタナティブだ。
それで上手く行ってきたんだから、どんどん前に出て、強引に引っ張って状況を作る。勝ち負けで判断されてきたんだから、勝つためには首輪もつける。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
でも、バンドって…人間が人間と向き合うってそれ”だけ”じゃない。
時に温泉に行って、敵を手伝って、勝ち負けで測れないものに目を向けたくもなる。
極音速の生き方以外チュチュは許されなかったんだと思うし、なかなか理解も及ばない所だろう。脇目を振らないことで、優秀である自分を維持しているのだろうし。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
でも、そういう社会的な身の丈とは別の存在が、チュチュの中にもある。
13歳にしかなれない、ナチュラルな心と体を持った存在が。
そういう脆くて未熟で弱くて、しっかり守り教え育まなきゃいけない存在としてのチュチュを見れるのは、年上のバンドメンバーであり、実際見て後ろから守っていたのがパレオだったと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
パレオが側について、バンドとして従者として親友として支えたから、チュチュのアンバランスは崩壊しなかった。
しかしチュチュは今回、バンドに”裏切られた”ショックで、チュチュを突き放してしまう。自分の大切な場所を、知らず守ってくれていた存在を傷つけてしまう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
それはパレオにとっても、チュチュにとっても辛く、悲しい事だ。復縁を強く望む。
…”裏切られた”と思うのは、やっぱ信じてたからなのよね。
『チュチュが”本当は”子供だ』みてぇな、粗雑なキャラクターと人間理解は避けたいところだし、ガルパはそういう認識で物語を編まないだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
しかし『過剰に大人であり、適切に子供であれなかった』というアンバランスを、冷酷に切り取ってその軋みを炸裂させるのも、ガルパの語り口であろう。
才能ゆえのアンバランスが是正されず、その軋みが炸裂するのは(キツいけど)自然な流れだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
そして感情とエゴが炸裂した荒野から、立ち直る(かもしれない)可塑性が人にあるということも、また自然の成り行きだ。
すれ違うのも人間なら、繋がり治すのもまた人間だろう。
そういう話は各バンドの端緒には必ずあったし、大きな波を越えた後もまた、色んな少女たちが間違え、学び、新たな己として誰かの手を取り、歩み続けてきた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
チュチュとRASの物語もまた、その一つとして、厳しい試練とより善い明日を内包し、良い所に転がっていく…だろう。頼むよマジで…。
チュチュ(に限らずRAS)って、一見”出来る”ので、なかなか瑕疵に共感されにくい、ってのはあるかもしれん。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
しかし社会的対外的に充実しているように見えても、空疎や傷は当然ある。人間なんだから。
”出来る”からこそ足らない部分に光を当てるってのが、RASの物語一つの特徴かもしれん。
さてお話は、やっぱり”食事”から入る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
六花がバンド外と楽しく過ごした、温泉の記憶。
パレオはお土産のまんじゅうを受け取る余裕があるけど、チュチュは扉を閉ざし、なかなか出てこない。
ここでラストの爆心地となる、鏡張りの扉見せとくの周到だよなぁ…エグい演出。
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チュチュは温泉まんじゅうを食べないわけではないけど、暗闇の中一人きり、『美味しい…』という実感を誰とも共有しないまま、喉に流し込む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
扉も開かないわけではないけど、すぐに引っ込んでしまう。鏡面加工された扉は、閉ざされた場所へ向き合う相手だけを反射し、その中にいる存在を見せない。
閉じこもり、孤独でいることはチュチュの防衛反応であり、家族からは提供されない安らぎの代理であり、成功するためのジンクスなのだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
他人の意見を内側に入れず、己の才を研ぎ澄ます。自分が正しいと信じる音楽で、世界の壁をぶっ壊す。
このスタイルで、チュチュは勝ってきた。
だから扉を開けたり、”敵”の提供した食事を口に入れたりするのは弱く、間違ってる…と、思い込むことで自分を守っているように、僕には見える。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
その狭く脆い見解を愚かとあざ笑うのは、もう彼女が好きになってしまっている僕には無理で。
『もうちょい善くなるよう、余裕があって欲しいなぁ』とは願う
パレオがご主人さまに内緒で企てるサプライズが、いい形でチュチュに届けば良いのだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
他人を顧みず、必死に走ること含めて”チュチュ”は十分愛されているし、その生き様はもう沢山の人を巻き込んでいる。
それは壁を立てて拒絶する毒ではなく、腹に収めて力に変えうる糧なのだと、学ぶための試練。
他人の手から餌を貰う勇気を、自力で餌を取り続けてきたちびライオンが手に入れるには、もうちょいかかりそうである。しんどいわぁ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
RASの未達に対し、ポピパは泣いたり笑ったりを既に済ませ、文句のつけようのない”バンド”だ。
未来へ進む足取りは、小さいが安定している。
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それはチュチュの勝負主義とは大きく違っていて、バンド内部での意見交換、モチベーション生成は活発だし、”敵”との交流も盛んだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
マスキングは面白ぇ連中に塩を送る形でdubの予約を取り、チョロ蔵将軍・市ヶ谷有咲をリーダーにテストもバンドも福祉活動も、全力で頑張っていく。
”狭さ”がチュチュ…と彼女に率いられるRASの強さ(と弱さ)を作るのだとしたら、”広さ”がポピパの強さだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
とにかく色んな場所に飛び込んで、少しずつでもファンを増やして、ただの数字ではない、顔の見える喜びを掴み取る。
あらゆる相手に開けっぴろげに、明るく楽しく”バンド”をやる。
それは一つの答えだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
そのことがチュチュのスタイルを否定はしないけども、結果として狭く研ぎ澄まされた生き様の弱点を貫きはする。
敵と味方に世界を分けるのではなく、とにかく全部を楽しもう。結果は、後から付いてくる。
…そのロジックは、多分チュチュには許されなかった
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ガツガツ尖らなくても、私たちは大丈夫。そういう安心感を”バンド”と、バンドの外側に得られる物語を、ポピパは既に手に入れている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
二期で色々やろうとしすぎて失敗した経験が、二度目の敗北を許さない。他人に頼ったり、巻き込んだりするふてぶてしさも身につけた。
ミルホのやべーやつらが再登場して歓喜であったが、ポピパの強さはやっぱり”広さ”だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
これはポピパの専売特許ではなく、挑んだり間違えたりしまくったRoseliaもまた、ライバルバンドの奮戦をよく見る。
扉を開け、新しい場所に身を投げても大丈夫だという体験。
そこに新たな喜びが在るという実感。
それが、最短距離の回り道を少女たちに許している。余裕があるのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
チュチュ様のピーキーな生き方は、総いうのを許してくれない。お姉ちゃん達が勝手に、『まぁガッつかなくてもやれんだろ』と納得する手前で、必死にもがいている。キツい!
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チュチュが必死に守ろうとする勝ち負けの世界観を、バンド仲間はとっととはみ出してしまっていて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
美味しそうなフィナンシェ作ってくるし、勝手に温泉行って交流するしで、まぁそっちのほうが正しい。
でも何かを翠簾の奥に隠して守らなければいけない13歳の必死さに、なかなか目が行かない。
RASメンだって10代の少女…というか永遠に未完成な人間存在なんだから、完全にケアしてやれってのは無理で。つうかここで拾いきっちゃうと、話が転がらんのだ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
しかし不注意にも見えなかったり、見えていても適切に手を伸ばせない描写を見ていると、もどかしく痛ましいのだ。
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モニター越しの”敵”のライブを、温泉組は素直に称賛する。しっかり見ている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
そんな仲間との断絶を、敵味方の世界観に浸ってくれない孤独を、チュチュは憮然と睨みつける。
その表情と背中を、パレオもレイヤも見ている。見てはいるが、鏡の檻から引っ張り出して世界を変えるには、(まだ)至らない
この『見えているのに届かない』距離感の描写が丁寧かつ的確だからこそ、解決されると知りつつヤキモキしてしまうのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
チュチュ様、ホント二期から悪役頑張ってくれて、孤独に空回りして間違え続けて、大変だなぁと思う。
他の連中には物語の蓄積があるから、なかなか間違えられないんだよなぁ…。
『新人、なかなか良いやつじゃん』という評価を与えるために、他のRASメン軒並み人格成熟した、”答え”が見えてるキャラにもなってて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
でも誰かが間違えて空回りしないと、基本物語は駆動しない。過ちへの反発が、正しさへの推進に変わるのだ。
必要なポジション頑張る子に、早く報いて欲しいねぇ…。
全領域を完全開放し、勝ち負け全てに価値を見出しながら突き進むポピパ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
彼女らが身を置く明るい場所と、チュチュが閉じ込められていく暗い自意識は正反対に描かれている。
曲もコンセプトもパフォーマンスも、全部チュチュが決めるチュチュのバンド。
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たった一人のエゴが拡大した場所に、自分の存在を預ける強さと危うさ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
今までのRASのスタイルが、ひたひた迫る敗北の足音で脅かされて、チュチュはより狭く、厳しくなっていく。
それが自己防衛だと判るからこそ、非常に辛い。モニタの向こうのお前らも、判ってやってくれ…いや、判ってはいるのか…
観客を圧倒するのでなく、巻き込んで友達にしてしまうスタイル。自分たちとは違うけど、それが良いものだと感じられるから、RASメンはそこに加わり、手伝う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
誕生日祝のケーキも作る。チュチュの戦勝祝いいちごケーキは、焼きそこねたのによぉ!!(モンペの不当な激怒)
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車椅子の老人も、子供連れも客席にいる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
(こういう”広さ”を描くなら、”男性”を不自然に切除するのは片手落ちだと思う。
が、女の子沢山商売においては切り落とすのが勝ち筋なんだろうから、致し方ない不自然さ…なのだろうか? 作品で言いたいことを濁らす、結構致命的な切断だと思うがどうだろ?)
(モニタを消して、黒いディスプレイに反射する醜い自画像なんぞ、麻酔薬としてのファンタジーには存在してほしくない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
そういう自己嫌悪を的確に吸い上げた結果、世界から男は消えていく。そのエクストリームな透明感が、殺すものは沢山あるとは思う。根深いので、ここで言ってもしゃあないが)
レイヤもマスキングも、身内を蔑ろに”敵”を祝っているわけではなく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
我らがバンドマスターの誕生日に向けて、サプライズの準備は万端…なのだけど、軋みは勝ち負けとして表面化し、爆弾は約束された破裂を迎える。
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勝つために、自分の価値を証明するために、お前らに首輪をつける。私のために歌い、私に従い、私になれ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
チュチュの焦りは、言葉のナイフとなってメンバーを…そして多分、自分自身も刺していく。
勝ちたい、勝たないといけない!
この焦燥の源泉も、次回描かれんのかなぁ…結果だけ出とるからな現状
パレオがレイヤに投げかける『RASとしての自覚』は、”敵”と馴れ合わず、チュチュの勝負主義に同調することなのだろうか?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
自分達の大事な場所として、”Band”が持つもう一つの意味…”結束”の真実を、自分なり考えるということなのだろうか?
後者だとしたら、チュチュの言葉は自分に反る。
私が曲を作り、バンドとしての振る舞いを規定し、勝負して勝つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
RASはチュチュのエゴが中心にある、独善的なバンドだ…少なくとも、現状は。
それは力強くて脆く、一面的な対応しか出来ない。せっかく隣に誰かがいるんだから、より善い道を一緒に探したほうが、正しいし効率もいい。
だけどそういう”正しさ”を、実感できない歩みが13歳の少女には多分あって。自分一人では、そこからはみ出す余裕が出てこないのだろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
だとしたら、”バンド”が手を差し出さなくてどーすんだよ! って話なのだが。
そこに至るには、大クラッシュを経る必要がある。キツいよー…
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マスキングがチュチュの首輪を蹴って、今のRASに背中向けちまうのはよく判る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
RASは狂犬がようやく見つけた、自分の居場所。本気で自由にやってもぶっ壊れねぇ、タフなバンド。
そこが、マスキングも好きなのだ。だからこそ、在り方を縛ってくるのは耐えられない。
なんだ、お前も奴らと同じかよ…。
そういう失望と哀しみは、チュチュ様も同じだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
飛び抜けた才ゆえの孤独を、本物を求める渇望を、私のバンドなら受け止めてくれる。
その祈りを甘えと切り捨てられるほど、俺も人間出来ちゃあいねぇ。
『コイツラなら…』という切実な願いが、無惨に壊れた痛みが涙腺を濡らす。
全てが去っていってしまった荒野を、レイヤは黙って見つめる。この静寂を前に、少女は何を選ぶのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
正念場であるが、それはRAS全員の勝負だ。
パレオもまた、己の役割を鏡に拒絶され、強いショックを受ける。
パレオだけは、お側にいますからね。
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それは孤独なチュチュを思うアガペであり、『チュチュに優しいパレオ』という自己像を守りたいエゴでもあろう。我欲と博愛が入り混じった感情以外に、人間が持てるものなど無いのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
だから、チュチュも『アンタ”だけ”がいてもしょうがないのよ!』と言ったのだ。欲しいのはRAS、私のバンド。
そこにかけがえもなく、狂乱のキーボーディストもいるのだけれども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
チュチュ様はパレオに支えられ、救われている自分を的確に言葉には出来ないし、労ることも出来ない。
そんな不器用を叩きつけられて、耐えれられるほどパレオもタフではない。
すれ違いは加速し、傷は増えていく。鏡は何も答えない
そんな感じの、大爆心地であった。いやー…先週のワクチン接種である程度覚悟はしてたはずなんですが、キツかった…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
僕はチュチュ様の勝負主義、極端だけど間違いではないと思っているので、その生き様が共有されず孤独に空回りし、自分も周囲も傷つけてくのが、非常に辛かったです。
過剰な束縛や肥大化した自我には、ある程度調整が必要だと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
でも、チュチュ様の全部が間違っていたわけではない。彼女のガムシャラな生き様に惹かれたからこそ、RASは生まれた。
でも、だからこそすれ違い、傷が生まれていく。人が人と触れ合いながら生きるのは、兎角ままならねぇ。
広く、楽しく、勝ち負けを越えて。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
ポピパが既にたどり着いている”正解”が明るく描かれるほどに、なかなかそこにたどり着けないRASとチュチュが痛ましくて、『早くどうにかしてくれー!』って気持ちでした。
まぁどうにかなる足場は、驚異的な圧縮率の筆先でしっかり刻まれてるんだけども。
この大クラッシュが必然であり、必要だとも思います。歪みを一回爆破した後じゃなきゃ、関係性の樹はより善く伸びていかないのだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2020年3月27日
しかしまぁ、チュチュ様に”悪役”やらせ過ぎ感もビリビリ来てて、スゲェ青春爆弾を投下しねぇと納得しねぇゾ、って気持ち。
次回も楽しみッ! 見ないと死ぬッ!