上野俊哉、筑摩書房。「ディアスポラ=離散」を主軸に、現代思想を考える本。とにかく、力作である。各章ごとに取り上げられる人物−サイード、ギルロイ、中井正一、バフチン、C・L・R・ジェイムズ、ホールなど−とその思想は徹底した読みと思考に晒され、作者…
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