イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ヤングガン・カルナバル

深見真、徳間書店。つうわけで深見先生も順調に小説を書いています。ありがたいことです。今回はレーベルが変わったせいか、文章が長めで落ち着いたものになったような気がします。まぁ鉄砲バンバン打ってレズが出てきて主人公が青臭いあたりはもうお約束の…

アメリカの秘密戦争

セイモア・ハーシュ、日本経済新聞社。「ソンミ村の大虐殺」をすっぱ抜いてベトナム戦争を実質終わらせた筆者が今度はアググレイブ刑務所をすっぱ抜いた、という面白いエピソード付きのルポタージュ。9/11からアググレイブまでを鋭い視点で射抜いている…

梅雨

梅雨は持病全部が悪化するので困ったものです。腰は痛いし頭は重い。ファック。だらだら生きよう。

哲学はこんなふうに

アンドレ・コント=スポンヴィル、紀伊国屋書店。哲学入門書。博識に支えられた解りやすさと、安易に答えを出さないで疑問と進展を要求するスタンスがいい。その上で語り口がソフトなので読みやすい。いい本だと思った。

アヤカシSSSを

昨日遊んだよ。RL。一本目は全員PC5みたいなつくりだから妄言が炸裂しまくりで大変だったけど、二本目はPC1だけ存在していて何とか形になって楽だったよ。PC番号による型の形成ってほんとに大事だよね、と思ったよ。面白かったんだけどね。とにかく疲れた。

宵闇眩燈草紙 6

八房龍之介、電撃コミックス。超人バトルはなぜかアメリカ禁酒法時代へ。いや面白いんだけどさ。せっかく眼鏡がやる気出してきたんで眼鏡メインで話し回してくれると嬉しいかなーとか思っていた。中身に関してはまぁ文句なく面白いわけだけど。あとがきで色…

まろまゆ

氷川へきる、電撃コミックス。「スパイシー大作戦」以来の氷川へきるの作品は相変わらず不条理で変なテンポのへきる節でした。結構好き。本編より「桃組!」のほうがちいと面白く感じたりした。四コマじゃないからかしらん。

エウレカセブン

いや面白かった。レントンとエウレカが仲良しだと僕もホクホク顔ですよ。エウレカは可憐だ…。「私変わっちゃったかも…君とあって、変わっちゃったかも」ウホー! レントンの馬鹿はいい馬鹿なので、エウレカのヘヴィな過去も馬鹿パワーで説得するほど。素晴ら…

種デス

やった!!!!! さらばAA!!!! となれば神なんだけどどうせまた沸いて出るんだろうなぁ。メンドくさ。それはともかくやったよシン。主役の面目躍如だよ! ともかく当面はAAザマーミロって感じでイヤッヒーです。

歩兵型戦闘車両ダブルオー

塚本康広、徳間書店。第三回日本SF新人大賞受賞作。環境庁所属のクソダサい合体ロボットが色々がんばる話。全般的に泥臭いが、その泥臭さがいい感じ。悪くない。でも文章まで泥臭いのはちょっと減点。

ヴァニシングポイント

奥山貴宏、マガジンハウス。ガンで死に掛けてる筆者が人生を回想する本。こういう本は「まじつらいねん」と湿っぽいか「わしってがんばってるやろ」と情けないかどっちかだったりする。っこの本は悲惨な自分を高い場所から見下ろしているような乾いた感じが…

ヴぁンぷ! 2

成田良悟、電撃文庫。「成田の出来の悪いの」という汚名を受けていた前作でしたが、今回は面白い! やっぱ素材はよかったけど料理の仕方がとくなかったんだなちょっとだけ。基本的にバトルとかより、人間のぎりっとした心情を書くパワーが成田にはあると思う…

終わりのクロニクル 5 上

川上稔、電撃文庫。電撃位置の分厚さを誇るこのシリーズも五巻。いい加減話も佳境に入ってきたなぁという感じでいいですね。戦闘描写はあいも変わらず走ってます。謎の提示もいい塩梅で、下巻が楽しみ。エロースの成分が足らないのにはプンスカ。

フレームシフト

ロバート・J・ソウヤー、ハヤカワSF。遺伝子がらみのサイエンスサスペンス。ごごっとSFが読みたい気持ちだったので肩透かしだったが、内容自体は充実だったのでまぁよし。ソウヤーのリアル・サイエンスへの踏み込み方は結構真剣で好き。

<帝国>

アントニオ・ネグリ&マイケル・ハート、以文社。帝国主義的帝国を超えた一個の支配形態としての<帝国>を分析し、解析した大著。とにかく大著。古今の西洋思想とその実践を惜しげもなく引用して、ポストモダンすら去り、国家の支配が弱まり、資本主義が超…

ネコソギラジカル 赤き制裁VS橙なる種

西尾維新、講談社NOVELS。つうわけで戯言シリーズ最終章、真ん中の真ん中でございます。あいも変わらず上手い。三部作ということは序破急のリズムなワケで、真ん中のここは「破」なんだけど、そこをしっかり解った上手いつくりになっている。後問答無用の萌…

色々

昨日はブロッサムでガンドックとサタスペをしました。サタスペはオレがDDの完全アドリブセッションでした。久しぶりだなぁこういうの。んでもって、今日は病院と学校で事務仕事。あっちに行かされこっちに行かされ、四天王イベントをこなすロマサガの面々み…

あーあ

大事件遭遇ING。ツレ。

エウレカセブン 8

つうワケで朝からこういうものが見れるのはいいことですね。レントンを中心とした「子供サークル」とホランドを中心とした「大人サークル」が微妙にかみ合ったりかみ合わなかったりした回でした。また設定出てきてどきどきですよ。あとタルホさんはなんかい…

デス種

少し見る気ゲージが上がってほっとしましたハイ。DPの下がりきった目のシンが素敵。そらあんな爆裂機体放っておいてもいいことないわな。そして議長の≪暴露≫でイエァ。長尺の台詞ご苦労様でしたと。しかし次はまたAAか。しょぼしょぼ。

闇のイージス 20

藤原芳秀、小学館。ついに20の大台に乗ったダークサイドブルース(BY菊池)でございます。今回はサーガになるような大きな話はなかったですが。やっぱり話の切れがいい。あと主役がいなくてもワキだけで話ができるあたりは流石に歴史だなぁと思いました。…

なぜオスとメスがあるのか

リチャード・ミコッド、新潮選書。ダーウィニズムに基づいて生殖について論ずる本。遺伝子やDNAなどまで踏み込んで語るが、説明がわかりやすいので取り残されずに読めた。しっかりとした学識に支えられ、記述も骨の太い本であると思う。面白かった。

ハチミツとクローバー

予約…出来てなかった…(きらきらの涙とともに砂に)

ナツノクモ

篠房六郎、小学館。地味ネット漫画の四巻。前の巻が派手にバトルしてたからか、今回は地味に本編開始と言った感じ。「動物園」の中と外をめぐるいろんなごたごたをごってりと紹介という感じである。ちょっとごちゃごちゃしすぎな気配があるけど、やっぱり読…