イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

そして流れるようにメガテンXへ

システム:メガテンX シナリオ名:外道剣縁起 マスター:シェンツさん
OKINAさん:雨宮時雨:16歳男性:候補者/剣士 とある鬼に家族ごと実家の寺を燃やされた少年。戦場刀を使った剛剣はまさに一撃必殺。復讐を考えているようだが、周囲のことにも目が配れる冷静さを兼ね備える。 今回は脇の立ち位置をキッチリこなして、動きの幅広さを見せ付けてくれました。オレのコネをクリティカルで殺しかけたときにはMAJI冷や汗だったけどNE!
浅間さん:秦田秋児:30代男性:探偵/ガンスリンガー 元警視庁0課の私立探偵。通称おじ様。天使に啓示を受けて悪魔と戦っているが、別にローフルというわけでもない。愛中がデザートイーグルに変更。 今回はおじ様ワキではなく、スポットライトを浴びる立ち居地に。素晴らしい情報収集能力と、きっちり苦い立ち位置をこなす動きはさすが。素晴らしかった。
赤目君:石田晴竜:16歳男性:超能力者/式神使い 僕らのヒーロークインシー。使ってたピクシーが妖精郷に帰ろうとしたら、龍脈が捻じ曲がって地獄村にカムインといった感じ。記憶喪失のためかやや虚無的? 暴走する妖精ロールを綺麗にかわしつつ、第二の脇をきっちり固めるロール。そしてサマナーに必須であるところの会話能力を生かし、とにかく情報を集めてくれました。あとハウスルールで魔法にてこが入ったので、気持ちよく弓(ザンです)を打ちまくってました。
俺:御園生カスミ:16歳女性:剣士→デビルアームズ 若者組が通っているクラスの委員長。通称お嬢だが、家は悪魔に焼かれました。O市の霊的守護を司っていたので。血筋が物部氏の末裔であることが判明したりと、色々愉快なことに。もはや少女セクト生命体の面影は無く、誇りでも名誉でもなく、ただ護るために守るライト/ロウっぽいイキモノ。

というわけでシェンツマンが用意してくれたステージ「神奈川県O市」からY形県の寒村に舞台を移し、魔剣と怨霊を巡るおどろおどろしく、哀しく、そして救いが無い伝奇絵巻が展開されました。シェンツさんいわく「アカイイトのはずがいつのまにか津山にひぐらしがなき始めた」だそうです。
いやもう、メガテンでしか出来ないシナリオ、メガテンでしか出来ない戦闘、メガテンでしか出来ないレベルアップと金計算と悪魔管理の気持ちよさ。まさにパーフェクトでした。僕は主役級の立ち居地だったので、ベラベラ長口上を喋る喋る。おかげで設定とキャラが立ってきました。
メガテンXはシェンツさんの努力のおかげで、ルールも世界観も、そしてシナリオも素晴らしいチューンがされていて遊んでいて今一番楽しいシステムの一つです。終わった後のファミレスとかでも地道に次の防具や悪魔合体のことを考えるほどに。そしてお嬢はずっと使っているので、愛着がわいてきました。メガテンおっもしれぇなぁ。次は脇に回って他の人がまわる姿を見たい方向ですよ。
いや面白かったです。うん。次はヒルコSSS……だといいなぁ、ホント。