イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

オーバー・ザ・レインボー

続いて、念願のオーバー・ザ・レインボーへ。入手して読んだ瞬間「このシナリオやらないと死ぬ」と思った大傑作。色々と相談をして、ちいとレギュを弄りました。
システム:アルシャードff シナリオ:あの虹の向こうに GM:オレ
シェンツさん:ゼダ:年齢不詳女性型:ファイター1サムライ2ヴァルキリー1 ラグナロク終期に作成された最後のヴァルキリー"Z"シリーズの一体。結局ラグナロクで使用されることはなく、眠りに付いた。自己覚醒した後は、百年かけて喋り方と歩き方を覚え、人の世で暮す心優しいヴァルキリー。 いや、素晴らしいです。「PC1やる以上ロボロボした動きは無しだ」と断言、その通り素晴らしいキャラクターに仕上げて動いてくれましたよ。コネクションであるドロシーとギャーギャー言い合ってるときはほんとに楽しいです。グレート。
浅間さん:ブルー・ハーツ:浅間忍:20才男性:ヴァグランツ4 物言うシャード(ファミリアでもある)と一緒に股旅を続けているギターマン。周囲に不幸と事件を呼び込む災厄の族であり、その運命を変えるために知恵を探している。 いや、素晴らしい。渋いですよ。そして渋いだけではなく、いい塩梅の軽みがあって。シャードの指輪くんとてきとーにボンクラトーク&マジトークしているときに、本当に楽しいキャラです。ゴージャス。
OKINAさん:バベル:18歳男性:ブラックマジシャン2ホワイトメイジ1ウィザード1 アカデミーきっての秀才であり、その知識は水面下の努力で支えられていた。しかし、母親の死をきっかけに、自分のために何もしたことがない自分を発見、虚脱感にさいなまれているところをアルフレッド枢機卿の助言を受け、アスガルド探索のたびに出ることに。 というわけでOKINAさんアルシャの顔キャラ、バベルを結局キャンペーンに投入。流石に使い慣れてる&元々凄いいいキャラなので、モティベーションが薄い中凄くいいマニューバを取ってくれました。今後軸になって行きますよー。FAITOです。
赤目くん:キリク:23歳男性:ファイター2パンツァーリッター1エレメンタラー1 元々は「フランベルジュ」と畏れられた帝国最強最悪の殺人機械。だがその本性は脆く、それゆえに投薬による精神操作で「精霊憑きになりやすい状況」を作り、人造的にエレメンタラーを作成する計画の被検体だった。投薬が切れ、己の殺戮の罪業に耐え切れなくなった彼は、どこまでも逃げることになる。 久しぶりです。全力で振り回す赤目くんは。いや、ヒルコSSSのときも振り回していたんですが、PC1という立場からかその威力に振り回されることはなかったわけです。今回は凄くぶんぶん振り回されており、オレも一瞬呆然。このままキャンペーンアウトかな、とかも思っていましたが、全力で用意したフラグを全部使い切ってダッシュの構えをキッチリ造ってきました。ああ、巧さもあるなぁ。流石だ。次の話はあなたの話でーす!
というわけでアルシャードff、初のキャンペーンシナリオ集。いや、第一話は凄い普通なので、グランドオープニングとあわせて描写を濃い目にしたら時間ギリギリに。7時終了はちょっと厳しいなぁ。しかし今後の加速を考えると、この煮込み具合はすごく良いぞ。とにかくみんなキャラがいい。「このキャンペーンは燃え上がるぜ」と確信できるのは、幸せなことだと思います。
個人的に注意したのは、メインヒロインのドロシーをただヒロインヒロインしたオンナノコにしないことです。ドロシーは凄く活発で、魅力溢れるバカなので、バカマニューバ全開で動いてみました。ゼダとキャッキャしてる脇で「このバカの広い額にバカと書こう」「ほっぺたを引っ張ってみよう」「嘘を教え込もう」と皆が絡む心を見せてくれたのでいい塩梅です。オッシ。アルシャードダイッスキ。