イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

シムーン 15話

徹夜のついでに見ましたとさ。
あっはっはっは。人間関係大熟成。もうかもすとかかもさないとかそういう話ではなく、感情導線がこんがらがりすぎな上に敵国の戦争戦略に面白いように踊らされまくってピンチがピンチで大惨事。このアニメオモシレーな、ホント。嵐の前の静けさどころか、大嵐の前の渦潮。ではその内訳をちょっとまとめて見ましょう。
モリナス−ワポさん せっかくいい空気になってきたと思ったら、ワポさんの中途半端なアタックでモリナスおかんむり。ギスギス。
アーエル−ネヴィリル アーエルに空気読み機能が搭載。でもネヴィ姉さんは断固拒絶の方向。搭載された空気読み機能、壊れてるし。ギスギスギスギス。
フロエ 一度は引いたアーエルへの慕情が燃え上がる、がネヴィ姉さんとの間がギスギスしてるので連鎖反応でギスギス。
パラ様 今回最大の地雷踏みまくりングレディ。アーエルには強く出て空かされ勝手に沸騰。ネヴィの誘いを蹴ったらネヴィは自己嫌悪で泣くし、ネヴィへの過保護は裏目裏目、結局ネヴィは明後日の方向に熱烈ダッシュ。采配はもう大惨事の気配しかない。ギスギスギスギス、ギチギチギチギチ。
百合姉妹 根本解決には至らず。元祖ギスギス。
ドミ姐−リモネ 根源の渦を見つめたせいで、見事に精神破壊されたドミねえをリモネが猛烈アタック。どのくらいズタボロかっていうとドリルが解けて眼の焦点がなくなるぐらい。フラグ立った、と思った直後に「死ぬよ、ドミヌーラ」「これから死ぬ人は、ああいう眼をするんだ」というアニメ史上に残る名言を投擲。そう言われた相手は覚悟完了の眼で出てきて、下着姿のまま大量の食事をDB食い。パラ様の根性座ってない一言を一蹴。ドワイトばりに「今夜、お前のために死んでやる、リモネ」と宣言。リモネは耳の裏をなでられて猫猫にゃんにゃん。絶対覚悟完了なドミ姐さんは異常なまでに澄んだ瞳。死にフラグがドミ姐にギチギチ。
マミーナ−ドレアモン はいはい夫婦夫婦。おらが嫁世界一な二人。もちろん二人ともお嫁さん(By玄鉄先生) ぬるりぬるり。
ユン フロエにドミ姐とコンタクトしろや! と押し込んだり、叙情性を演出したり、率先して状況をまとめたり、相も変わらずの女神っぷり。でもこの人がいないせいでパラ様の采配ミスが連発。フォローする生き物の片割れは精神崩壊気味(だった)。メッシスに撃沈フラグがギチギチギチギチ。
という感じで人間関係油地獄であります。全員主役の群像劇、宝塚テンペスト組地獄の戦場編。おっもしれぇなぁ。次回は戦争の上に戦争がやってきて戦争、すでにシムーンは六機中四機飛び、正パルはリモ−ドミだけ。あっはっは、また地獄だ。オモシレー。