イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

闇のイージス 26

七月鏡一藤原芳秀小学館。ボディーガード漫画の偉大な金字塔、26巻目。前回まで大きなエピソードを流していたので、初期のような街の香りがあふれるフツーの、しかし良質のエピソードが三つ。いかにも谷ですね、と言おうとしたら第一部・完の四文字。これをヤンサンで見たときには腰と膝がガックリくだけました。
とまれ中身のほうはさっきも述べたようにあまり派手ではない、単行本の巻数が銃を数えないころのイージスの匂いのするエピソードが三つ。"竜の歯"はイージスの変なところが全部詰まったエピソードで、闇の住人から犯罪者を守る、っていう骨の部分はいかにもイージスなのですが。闇の住人の武装は変だし、なぜか登場人物は脱ぐし。変だ。変わって「紫陽花」はあんまりアクションしない、しっとりとした話。「明日の顔」はアクション良くする、元気な話。どれもイージス。やっぱりこの漫画は好きだなぁ。再開の道が薄暗がりなのは気になりますが、早く二部が読みたいわけですよ。ええ。