イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

MOONLIGHT MILE 14

太田垣康男小学館。現実のほうに一気に追いつかれた、宇宙開発ど根性漫画の14巻目。とりあえずタネガシマ編が一段落し、どんなエピが来るかな、と思っていたらスッゲー懐かしい感じのレスキューでした。ここんところ、ずっと宇宙軍関係のネタばっかりだったので非常に新鮮であると同時に、やっぱこのど根性オイスオイスセイヤセイヤぶりはこの漫画にしかねぇ味だなぁ、と痛感したり。
それにしても、相も変わらずおっさんどもが煮えてる話で。今回はロストマンとゴローの元パートナーが宇宙では初めての共同作業でござんして。徹底して有能な二人が気合と根性と才能と努力で困難をどうにかするこの展開は、やっぱり気持ちがいい。それもまぁ、キャラの骨がしっかりしてるからだなぁ、と思ったわけですよ。
あと懐かしいのは話の展開だけではなくて、元リーダーのスティーブが宇宙に復帰したり、「宇宙クンフー」でロストマンとガッツンガッツにゃ里あったチャイナのナイスガイ、ツァン・リーさんも復活。いやまぁ中国もガンガン来てますからね、宇宙。つうかむしろ復帰が遅い、とも感じられるツァン・リー再登場に僕は大興奮です。次からは超メインっぽいので、スッゲー楽しみです。やっぱ安定ですね、この漫画。