スタミュを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
中坊の学園祭で賑やかにかき回しつつ、星谷くんが二大攻略対象にコナをかけていく回。
男の子がキャイキャイするシーン多めのサービス回ではあるが、展開に必要なパーツは丁寧を組み上げていく周到さも感じた。揚羽は想像より面倒くさいなぁ…二期の軸だからこれでいいのか。
選抜クラスでは弱点になる星谷のショボさも、中学レベルだと浮きすぎない利点になる。綺羅星の如き伝説がにょきにょき映えるスーパースターが回りにいると、逆に普通さが武器になるってところか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
あの本番での強さは、『普通』ってわけではないけども。
今回は二期特有の難しさが表に出る話だったと思う。ウケの良いリソースに見せ場を回して、サービスで満足感を膨らませていく必要性が、ファンの声で二期をもぎ取ったシリーズにはある。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
推しが画面でピカッとしないと、支持者は満足しないだろう。しかしそればかりだと、話は軽い口当たりだけで終わる
スタミュは特に、主要メンバーの物語要素を一期で燃焼させきった感じがあるので、なおさら難しい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
やってないことを画面の中でやると、一種の『余生』みたいな、シーンの存在意義、物語全体への貢献度がはっきりしない仕上がりになりかねない。でもそれは、やっておかなきゃいけないサービスでもある
全体的にまったり温和で優しく進む中で、揚羽とのぶつかり合いだけが逆波を起こし、話に渦を作っている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
そこはいい塩梅で回っているのだが、12話という長丁場全てを背負うには、当然ながら足らない部分でもある。
全員が揚羽に乗っかるわけにも行かない大所帯、今後どう捌くのか。
賑やかなイベントの中で、微温で心地よく進めていくのも一つの方向だと思う。キャラクターが追い求めるべきクエストを達成してしまった以上、目的や問題を捏造したり、成長を巻き戻すのもまた不実だ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
どっちにしても、二期はいつでも難しい。スタミュがどういう捌き方を選択するか、今後を見守りたい
揚羽とのマンマッチを星谷がガッチリ背負うのは、主役が主役である理由が見えていい。だが他のメンバーは? 可愛くてカッコいい、いるだけでいいマネキンなのか?
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
そういうイジワルな疑問をぶっ飛ばすためにも、別角度からもう一手衝突が欲しくなる回だった。平和なのはスタミュの美徳だけどね。
そういう意味では、現状有罪漫才しかしてない南北コンビにはもっとかき回してほしくもある。せっかく虎石くんとラインあるのに。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2017年4月17日
余裕ズラしてないで、もっと剥き出しになって欲しいもんだと思うけども、この毛並みの良さがスタミュってことかなぁ。個人的な好みでいうと、もっと荒らしてほしいところ