ヴァニタスの手記を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
シャルラタンの囁きが、憤怒とともに蘇らせる追想。
甘やかなる幼年期、潜りきれない泉、完成しない白木の杭。
呪いに食われて断頭される、友の正気と己の涙。
後悔が臓腑を焼き、無力が血管に突き刺さる。
一握の砂のように、こぼれ落ちる蒼き救済を、今こそ我が手に…。
そんな感じの吸血貴族残酷絵巻、断頭のグロテスクが咲き乱れる、ヴァニタスアニメ第5話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
いやー…ノエの過去は相当重くろくでもないだろうなとハラ括ってたつもりだが、想定を遥かに超えるグラン・ギニョールが吹き荒れたね。
衝撃でもあり、待望でもあり…という感じ。
『悪徳のパリに踊る吸血鬼』をネタにするなら、このくらいの踏み込みは見たいと思いつつ、そこまで”やる”という確信(と期待)に体重を預けきれないまま迎えたエピソードだが…やりおったね。素晴らしい。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
幼く無邪気な思い出が輝くほどに、それが断ち切られる無残は映える。
何も知らず、何も出来ない子供であったことがノエには深く突き刺さっていて、ドミはその共犯者でもあった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
純朴な田舎者が時折見せる渇望と陰りが、何処から来たか深く納得できるエピソードで、大変良かった。
あんな体験共有したら、もう普通に恋とか出来ねーな…ドミかわいそう。
”先生”もサドの名(そして石田彰の声帯)に恥じない異端の残酷を暴れさせ、ズドンと真ん中ぶっちぎった感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
孫の首をねじ切って揺らぎなし、呪い名すら観察の対象とは…なかなかの鬼っぽいね。
ノエに背負わせた使命は、ヴァニタスを観察する”眼”の代理か、また別の運命が見えてるのか。
それは先の物語として、今は一幕の残酷芝居、回想である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
親友を狂わせた仇敵を緋眼で見据え、ノエは吸血鬼の本性を顕にするが、拳は道化を砕かない。
世界式をハックできるシャルラタンは、ある意味情報生命体なんだろうな。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/vJngWr3qEp
悪霊を払うのに拳は無力で、ノエは(アルシヴィストという記憶…情報領域にアプローチ可能な手立ては持ちつつ)シャルラタンに取り込まれていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
ある意味、司書が過去を読まれる逆写しというか…”思い出を知る”ってのは、ノエの得意のはずなんだが逆手に取られてるね。
ヴァニタスがどんな理由で、吸血鬼を蝕む呪いを払いたいのかはわからないが、今回明らかになるノエの因縁と思いは、血みどろに濃い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
ルイを救えなかった無力、呪いに膝を屈するしかない苦しさを祓うために、彼は犠牲を見捨てられない。立ち上がり、闘う以外の道はない。
しかし彼の力は、呪いの中心には届かない。それが出来るのはヴァニタスだけだ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
ここにノエの希望があり、焦燥も絶望もある気がする。他でもない自分が打ち勝たなければいけない呪いを、自分ではない誰かが切開する手助けまでしか、現状彼には出来ない。
それでもヴァニタスに協力し、救えはする。
しかしそれは、彼だけの勝利ではない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
この膜一つ隔てた救済に、間違いなく善良である彼が何を感じているのか。
英雄の介添人でしかない立場は、褐色の天使にどんな感慨を与えているのか。
深堀りするとろくでもないものが吹き出してきそうで、なかなかに興味深い。
甦る記憶は暖かな日々から始まり、ノエの来歴を語る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
親なく人間の世界に身を置き、攫われてサド侯爵に買われ、その孫と親しく交わる。
愛と残酷の入り混じった人生を、ノエ少年は朗らかに笑う。それは、彼生来の輝きであろう。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/MjufB820pm
三人を柔らかく包む寝床と、人買いから人を買う”先生”の思い出が、明暗別れて鮮烈に描かれているのが面白い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
『ロリドミちゃん可愛いねぇ…半ズボン祭りだねぇ…』とか脳死垂涎してる場合じゃないヤバさが、黄金時代に既に漏れ出してんだよなぁ…。
ノエとドミは柔らかな天蓋に守られた幼い日々のまま、運命の日を迎えることになる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
聡明で、既に親に捨てられた哀しさを知っているルイは一足先に、その揺籃から出ていくことになる。
一人で進んでいったのは、友を地獄に巻き込まないためか。共に眠った思い出が、あまりに甘すぎたせいか。
生き延びてしまったノエとドミの苦しさと同じくらい、呪いに蝕まれつつも友を愛し、己を殺して欲しかったルイの哀しさが、よく滲むエピソードである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
後に怪物となるものも、皆苦しみと悲しみを抱える。
深い泉に一人沈み、傾いだ十字架の影を背負う。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/g27PU33HZs
お勉強だのお稽古ごとだの、愛され恵まれればこそ…呪いの十字架を背負わず生きればこその贅沢を、無邪気に吐き出す妹に、ルイは何を思ったのであろうか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
呪詛が吐き出されてもおかしくない所で、彼は思いを喉奥に押し込めて、妹に優しく頬を寄せる。
彼が人である最後の縁が、ドミとノエであったのは間違いない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
呪いは次第に己を蝕み、回避する手段はない。
吸血鬼社会には犠牲者を救済する手段がなく、伝統に基づいた断頭だけが、呪い持ちを終わらせる。
オルロックが執行を試み、ヴァニタスが阻んだ不動のルール。
己の血…情報遡行能力が未熟だった結果、ノエはルイを一人で泉に沈ませていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
その奥に何があり、彼がなぜ一人城に暮らしているのかを知っていれば、無力な子供のまま運命の日を迎えることはなかったのか。
問いかけは無意味であろう。惨殺と傍観こそが、ノエの通過儀礼なのだから。
美しい蒼月に無邪気に遊ぶノエとドミは、”先生”とルイが身を置く領域と明確に切り離されている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
綺麗な花は、死出の餞。
青い呪いが自分を、遠くない日狂わせ殺すことを、ルイは既に知っている。
そして祖父は、それを救うつもりがない。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/4TLHT8KF4Q
マジロクでもない匂いしかしない”先生”が、未来に何を望んでいたかは未だ謎である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
青い花畑に遊ぶノエは無邪気に彼を恩人と想い、それは曲りなりとも大人になった今も、大筋で変わっていないと思う。
…なんらか、”先生”を疑えない、逆らえないプロテクトとかかかってそうだな…。
しかしルイは青い光の届かない領域に既に身を置いて、自分の狂気と死、孤独と絶望を睨みつけている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
無邪気ではいられないものが己の内側から、そして最も身近であるべき存在から湧き上がり、侵し苛む。
助けてほしいと手を伸ばせば、愛するものはもう無垢ではいられない。殺す以外に、救済はない。
親友と妹を、無邪気な楽園で遊ばせる道を選んだルイの優しさとプライドが、哀しく滲むシーンである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
それと知らさず、白木の杭を削り続ける日々には、親友を殺戮者には出来ない苦しさがナイフに宿る。
プレゼントと、言われて瞳を輝かす。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/n8itz9OgM6
ルイはノエの目の前で己の墓穴を掘り、死刑執行書に署名しているも同然なのだが、この時の…そしてそんな時間を積み重ね、狂気が深まり杭づくりが上手くなっていく時を経ても、無邪気な楽園から出れはしない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
その扉が砕かれる瞬間まで、彼は無力な子供だ。何も知らず、何も出来ない。
吸血鬼社会の厳しいルール(それは既に、ルイを我が家から追い出している。彼は世界の残酷を、身を以て知っている)は、呪いの犠牲者を見逃さない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
友達が殺される理不尽を前に、当然子供は怒るが、強制的に大人になるしかなかったルイは、その胸ぐらをつかむ。
覆し得ないルールを前に、どれだけ傲慢なのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
自分自身犠牲者であることを言えないまま、ここまで流れてきたルイにとって、引き寄せた掌には怒りと、最後の懇願が宿っている。
お前は何も出来ない。
後にノエを縛る呪いは、彼自身にも投げかけられていたのだろう。
殺して終わらせてほしいと願い、白木の杭を削った。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
しかしそこに込めた思いは伝えられず、残酷に友を引き込んで自分と同じく、賢く絶望した”大人”にする道も選べなかった。
その宙ぶらりんが、首を断たれる夜が来るのだ。
さらば、さらば、美しく幼き日々よ!
暗闇の中の微かな灯火は、幼子達の幽き希望。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
それは真紅に塗りつぶされて、何もかもを断ち切っていく。
知らずにいられた日々、死なずにいられた日々が終わる。
狂気は伝染し、呪いは感染する。断頭の掟は、疫病を食い止める果断な処理だ。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/L1CZQWCeOi
呪い持ちのタブーには全て、シャルラタンが関わっているのか。伝承と偏見にある通り、奴らもまた蒼い月の眷属なのか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
酸鼻極まる廃教会の悲劇を見つめつつ、心の何処かで冷めた問いが浮かぶ。
そうだとすると、ヴァニタスはやっぱシャルラタン的なんだよなー…鏡合わせの、怪物と英雄。
ヴァニタスがいることで、呪い持ちは暴走から救われ、血みどろの惨劇は救いある結末へとたどり着けた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
ヴァンパイアは話の通じる、心地よい隣人で居続けることが出来た。
しかしこの過去に、彼はいない。ノエは無邪気で無力な子供でしかない。
そうして描かれる惨劇が、ヴァニタスが主役でならなければいけない理由、ノエが彼の側にい続ける理由を、赤い絵の具でよく教えてくれる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
ヴァニタスの書による逆演算がないと、呪いはこの結末を迎える。
それをノエは、吐くほどによく知っているのだ。なるほどなー…。
廃教会の窓枠が、赤い十字架のように子供たちに伸びる。かつてルイが一人背負っていたものを、ノエも強制的に背負わされていく。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
救うことも、終わらせることも出来ない無力な傍観者。孫の首をねじ切る結末を、”先生”は凶笑とともに飲む。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/PKtJjwsW6b
ここでノエが泣きじゃくることも、怒りに震えることも出来なかったのは、あまりにショックがデカかったからか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
それとも別の異能が、金で買われた奴隷とサド侯爵を繋いでいるのか。
どーも、ロクでもない気配があんだよなぁ…ノエもどっか壊れてるか、壊されてんのかな?
いやまぁ、サド侯爵がその名に恥じぬ逸脱者で、血みどろの惨劇で主役張ったのは期待通りで最高なんですがねッ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
華やかで美しく、エロティックであることだけが仏文学の醍醐味ではない。
むせ返るような血しぶき、溢れかえる残酷、山積みの狂気と悲惨…良いよ、精髄を浴びてるって感じするね。
それはそれとして、『大人への通過儀礼』というにはあんまりに極悪すぎて、半ズボンのノエくんかわいそう…てなるけど。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
素朴な愛情というにはぎしりと歪んだ、ドミとの関係にも、色々納得がいった。
ここで歪んだノエに合わせて、ドミも嗜虐を演じ噛み合う形に変じた感じあるなー…純愛じゃん。
ヴァニタスがぶん回す強制的な救済願望とはまた別の形で、ノエの心底には無力感をひっくり返す救いへの渇望が、強く宿ってんだと思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
無邪気で可愛い部分が全面に出ていた田舎者が、心の奥底に溜め込んだ黒いマグマを感じて、大変心地が良い。
歪め歪め剥き出しになれ…吸血鬼の話だぞ!
宝箱に秘されたタナトスと友情を、全てが終わり果てた後に叩きつけられて、ノエはようやく涙を絞る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
それは産声。
猛悪極まるルールを、鞭よりも厳しく刻み込まれた赤子が叫ぶ、痛みと叛逆の声である。
正直、たまらんね…色んな意味で。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/8LqsdAifiI
血に刻まれた思い出を探り、魂の奥底を読む。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
アルシヴィストの特能もクラッキングしてくるシャルラタンを、青く祓うのはやはり、ヴァニタスの特権である。
ジャンヌに吸われ、赤く濡れた胸元も顕に訪れる、ノエの救世主。
何も出来なかった過去を、振り払ってくれるかもしれない救い主。
頬に二筋刻まれたのは、消えぬ思い出の聖痕か。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
赤い血は、ノエが思い出と後悔に囚われつつ、未だ今を生きる人の証明か。
人も鬼も、共に血を流す。
そのことが、二人を果たして繋ぐのか、隔てるのか。物語は続く。
(画像は"ヴァニタスの手記"第5話より引用) pic.twitter.com/mBDYZQROyU
シャルラタンが行う記憶へのクラッキング、尊厳の蹂躙を跳ね除けるのが、過去を共有するドミではなく、同じく情報アクセス権限を持つヴァニタスなのが、鮮烈でエグいなぁ、と思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
同じ思い出と傷を持っていることが、別にノエを救いはしないのよね。むしろ共犯者として、ドミを縛ってる感じすらある
吸血鬼でも家族でもなく、高空から運命のように突然降り注いだ異物だからこそ、宿命を跳ね除け無力を覆す力を持つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
ヴァニタスはノエにとって、他者であればこそ特別な存在だ。
そういう配置に、全てを知りうるアルシヴィストの異能が噛み合いそうなの、面白いよなぁ…。
あらゆる吸血鬼が、首を跳ねる以外に止めようがないと諦めてる呪詛病根。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
それを制圧すると、堂々宣言するエキセントリックに並び立つには、正直エグみが足りないと思ってもいたが…ハラワタこじ開けてみれば、十分地獄絵図だったねぇ、ノエくん。
良いよ、凄く良い。君のことがもっと好きになった。
『頼む…異常で純情でエロくあってくれッ!』と祈ってたドミとの共犯関係も、想定を超えたズタズタっぷりで大変グッド。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
首ぶった切られた兄貴の存在が、ずーっと二人を繋ぎ呪ってんだなぁ。
世界のルールを書き換え、全てを救済しなければ、恋すら出来ない幼馴染じゃん…。
ヴァニタスは蒼く鮮烈に、過去に沈もうとするノエを引っ張り上げた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
かつて掴み得なかった希望を差し出し、共に駆け抜ける未来へ。
そう書いてみると前向きだが、しかしまだまだ、ドス黒い影が十重二十重、待っていそうだ。
好みの味付けになってきたじゃねぇの…因縁地獄、かかってこい!
追記 パレードの日、影男を密かに消せ!
しかしこうしてノエのトラウマが切開されると、『ヴァニタスの手を取ったのは、何も出来ないまま首を切られたルイの代用品、幼年期の復讐戦か?』という、ひどく意地悪な疑問も湧くな。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
ヴァニタスがヴァニタスでなければいけない理由を、お互い掴めた時、彼らの友情はようやく始まるんだろうね。
ドミもノエの唯一絶対として、彼を救い切ることは現状出来ていないし、複雑に絡んだ因縁はそれを彼女に許さない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
今はない誰かを求め、その影を追って誰かの手を取る。
ズルくて残酷な救済願望が、柔らかな心を繋ぐのならば、さて、運命はどの奈落へと転がっていくのか。
良いよ、凄く良い。
ドミもノエの唯一絶対として、彼を救い切ることは現状出来ていないし、複雑に絡んだ因縁はそれを彼女に許さない。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年7月31日
今はない誰かを求め、その影を追って誰かの手を取る。
ズルくて残酷な救済願望が、柔らかな心を繋ぐのならば、さて、運命はどの奈落へと転がっていくのか。
良いよ、凄く良い。