デリシャスパーティ♡プリキュアを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
キュアヤムヤムを加え、決意を新たにするプリキュア。
親睦を深めるべく食べ歩きツアーに繰り出したゆい達だが、らんの表情はどこか晴れない。
自分のグルメレポートが、ブンドル団に利用されている。
少女たちの”美味しい”と”好き”は、どこに行くのか!?
そんな感じのテクノエイジの英雄少女譚、今回はSNSとの付き合い方ーッ! な、デパプリ第8話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
善意で投稿されたグルメ情報を逆手に取り、美味しさ簒奪キメてくる敵と、その動きを携帯片手に分析して対抗策を練る味方。
ファンシー戦士の現代への適応が、印象的なエピソードとなった。
何しろこのアニメ”プリキュア”なので、現代に追いつき表現していくのは必須課題なのだが、こういう角度から今っぽさ出してくるのは、なかなか面白い。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
分かり易い炎上案件ではなく、ネットに流した情報が悪意でクラックされて、望まぬ使われ方される形なのも、面白いひねり方だ。
らんらんのグルメレビュー自体はm便利で楽しい自己実現のメディアとして、肯定的に扱われている。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
ここら辺の受け止め方も、SNSがあって当然で、どう使いどう自衛するかに焦点を合わせた結果なのかもしれない。
良かれ悪しかれ、それは情報インフラとして、感情の媒介として、もうそこに在るのだ。
というわけで、おいしーなタウンの街紹介なんかを兼ねながらぶらり食べ歩き、三人娘の仲も深まる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
なんか食べる度にオーバーな語彙力が溢れて、美味しさを伝えんと過剰に力むのが、”レビュー”を主題にする今回らしい運びだった。
グルメアニメの表現だよなぁ、あそこら辺…。
やっぱここねちゃんとらんらんは対比で作られてる(その中間点をゆいが立つ)印象が強くて、自分の感じた美味しさを他人に上手く伝えうるらんらんのレビューと、友達三人で初めて遊ぶ喜びに一人浸るここねちゃんは、感性のベクトルが真逆である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
外に広がるが、内に深まるか。
『両方大事だよ』ってのをやるのが、次回のすれ違い回なんだと思うが…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
そういう意味では、『この時代に自分の感じたものを外側に出す時、ある種の難しさと個別の解決策があるよね』と書かれたのは、なかなか面白い筆だった。
ただ発信を肯定するわけではなく、それに付きまとう難しさを見る。
その時は自分の”好き”をゆずるのではなく、上手く知恵を効かせて”好き”をまもる工夫が必要にもなる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
解決のヒントをゆいが無意識に出してる所も、主人公がどういう存在なのかを巧く照らしていて、見ごたえがあった。
色んな意味で、キッカケをくれる子なんだと思う。
今回は今後の物語への種まきも多くて、拓海くんが幼馴染の新たな秘密を気にかけてたり、ジェントルーに洗脳されてる描写があったり、今後色々膨らみそう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
想像の三倍のスピードで生徒会長光落ちルートが道路整備されてて、夏まで保つか心配ですね…。
という感じの、らんらん紹介エピでした。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月1日
SNSを通じて”好き”を共有できる、レビュアーっていう属性はかなり面白いので、今後も生かしてくれると嬉しい。
あざとく爆走するだけでなく、周囲を慮って思い詰める表情も見れて、キャラが多角的に書かれてました。
次回もどんな顔見れるか、楽しみですね。