ワッチャプリマジ!を見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
男子デュオ”TrutH”結成に刺激を受け、まつりはデュオプリマジに熱意を見せる。
仲間を巻き込んだフィーリングデュオ大会は、お互いの思惑が渦を巻くワチャワチャな展開に。
炸裂するときめき、選ばれない辛さ…女たちの思いは何処へ征くのか!?
そんな感じの午前十時のねるとんプリマジ団ッ! デュオ編開幕を告げる結成回である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
二話連続で特定キャラに強くフォーカスした話が続いたので、横幅広く色んなキャラが見れるワチャワチャ感が、懐かしくも嬉しかった。
やっぱこういう。数を活かす話は天真さん強い気がする。
各種バラエティのパロディとか、唐突な知らない立木さん登場とか、細かいクスグリも絶えることなく笑いを刺激してくれて、そういう部分でも楽しい回だった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
合宿の”ガチンコ!”風味といい、実写テイストの面白さを上手く噛み砕いてアニメに取り込んでるのは、プリマジの特徴かなー、と思う。
お話としてはまつりがまーた衝動的なことを言い始めて、周囲がゴロゴロ巻き込まれて新展開…って感じなんだが。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
その前に、前回の嵐の始末を付ける形で、ひゅーいとみゃむの間にあるものが照らされたのは見逃せない。
言わない男の子と、気付かない女の子。
やっぱ二人にある成熟の内輪差と、そこに巻き込まれて間を取り持とうとする橙真のおせっかいいいヤツ感が、最高である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
冒頭の言い回しからして、ひゅーいが自分には何でも教えてくれる存在だっていう認識なんだよなみゃむ。
この無意識の信頼と甘え…かなりキテんな、やっぱ。
幼い自分を包んでくれているものにみゃむが気づいた時、ひゅーいとの関係が、そしてみゃむ自身の自己認識がどう転がっていくかは、プリマジを巡る魔法と科学の対立と絡んで、大変楽しみである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
少女たちがノンキに青春する裏で、バチバチ高まっていく戦争のボルテージ。
ここにハラ決めたにゃんじいが”大魔道士”として介入して、ある種の小康状態を作るのも煮えてて良かった。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
自分が後見人になることを情とか理屈ではなく、ひゅーいの武力を制する唯一の実効力として認めさせるの、かなり治安が悪い生き方もしてきた感じがあってグッド。
デュオだカップルだと少女たちが盛り上がるほどに、その裏側でグツグツ私益と野望を煮立たせてる大人たちの勝手さ、ドス黒さも際立つ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
『子供たちの無邪気な楽しさ、そこから生まれるマジを搾取し、利用する大人』って構図は、キッズホビーを産業基盤にするアニメだからこそ、重みがあるわな。
ここらの爆弾が炸裂するのは次回以降として、今回は色んなキャラがくっついたり離れたり、笑ったり怒ったりする賑やかな展開。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
テーブルの隅っこに、プリマジスタ末っ子として当然の顔して座ってるあうるちゃん見てると『良かったね…本当に良かった』って気持ちになる。
OPでも示唆されてきたカプに自然とまとまっていく感じだが、あまひなは華やかな取り合わせに擦れっ枯らしの寂しさをチョイ匂わせ、スムーズにペア結成。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
やっぱベテランとルーキーで、見えてる世界も心のあり方もかなり違うの、面白い書き方だよね。
まつりの唯一性も、ここで際立つ。
みゃむが妙にワクワクしながら間を取り持つ、あうるとまつりの関係が煮込まれるのも次回以降として。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
アサリの美味しさを家族の思い出と結び付けられるまつりに対して、それを無意味と切り捨ててしまうあうるの家庭環境は、やっぱ寂しい。
阿智彦…物理的に掌中で玉転がしてる場合じゃないぞッ!
あうるちゃんはすっかり、無表情ながら”みんな”でいることに馴染み、彼女なりに楽しんでるのが理解る子になったけども。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
みるきの根性悪い部分とか、れもんの内気とか、個性とも面倒くささとも取れる部分の角を取りきらず、同調圧少なめで集団作ってる様子は、やっぱり好きだね。
マジ気味のガッデムとか、あざとい可愛いアピールとか、素顔の自分を一番推すプライドとか。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
久々に甘瓜節全開で、ファンに嬉しい回ともなったけど、そういうみるき全体を許容して、ファンに見せねぇドス黒さも受け止めてくれてる仲間たちの書き方は、とてもいいなと感じる。
れもみる結成に伴う、余り物くっつけたヤダ味にもしっかり作中で言及して、憐れみや都合を跳ね除けてなりたい自分を貫くみるきの輝き…それにこそ惹かれていくれもんの想いも、良く届くエピソードになってた。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
素顔のみるきは、誰にも選ばれない。
その事実と向き合うのは、やっぱキツいと思う。
その惨めさに膝を曲げるのではなく、愛される自分を捏造し戦う道を選んだのは、やっぱみるきだけの強さである。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
あざとかわいい外装も良いんだが、そういうタフな精神性、糖衣で包んだ靭やかな苦さみたいのが、甘瓜みるきのチャーミングなのだと、しっかり語ってくれた。
ギャーギャーやかましい賑やかしも出来るし、譲れぬマジでかっこよくも立てるし、ブリブリな可愛さをアピールもしてくる。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
色んなみるきがいて、その多様さと全力っぷりこそを面白く思うと視聴者に確認させてから、乗り気じゃなかったれもんがデュオを申し込む。
作中の展開と見てる側の心理が上手くシンクロする、納得力の高い展開だったと思います。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
こういう整地を丁寧にやってくれると、今後デュオ編本番が転がる時も話に取り残されず、グリップを保って見れるのでありがたい。
大人数のワチャワチャ感も、久々に補給できたしね。
というわけで二組のデュオが形になったが、主人公は本命にNOを突きつけられて次回に続く。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
ロボットと明言されてるプリマジめが姉が、かなり太い”感情”あうるとの間に持ってる予感満載の予告編だが…あるというのか、被造物×科学者特有の純粋思慕が、あの二人の間にッ!!
御芽河家かーなり機能不全家庭なので、人造物であるめが姉にそこのサポートを任せてるヤバさとか噴出しそうで、来週も見逃せません。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2022年5月8日
すっかり英吉に夢中なあうるちゃんに、彼女に作られ彼女を見守ってきた鋼の聖女は何を考えているか。
次回も、面白いものが見れそうですね。