ワンダンス
ワンダンス 第12話を見る。 「…難しいな」というのが、今の率直な感想である。 これは珈琲先生の原作に惚れ込んでいる既読者としての感想でもあるし、三ヶ月このアニメを楽しませてもらった視聴者としての感想でもあるんだが。 前提からいうと、僕はこのお話…
”黒い”オーラを身にまとう男たちと、踊りで繋がり共に高みへ。 トーナメントも中盤戦、宇千くんが千両役者っぷりを発揮するワンダンス第11話である。 恩ちゃんから始まってワンダに伊折…期せずして一凛ダンス部とばかり当たる宇千くんは、ダンサーとしても一…
・はじめに ・ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」 ・太陽よりも眩しい星 ・らんま1/2(第2クール) ・忍者と極道 ・羅小黒戦記 ・私を喰ベたい、ひとでなし ・ワンダンス ・はじめに こ…
空気を震わせる音楽を飲み干しながら、ぶつかり合う瞳と瞳。 重い扉の向こう側、一対一のダンストーナメントが幕を開ける、ワンダンス第10話である。 順調にヤグラを消化しつつ、自分の身体でフロアを飲み込み、あるいは眼の前の相手と対話するバトルの醍醐…
ワンダンス 第9話を見る。 「カベくんめんどくせぇ~~~ッ!」ていう回であり、「”ジャンルの壁”っていうよりカベくんの壁ッ!」と思わされる回だった。 前回の恩ちゃんとのバトルで、カボくんが抱えたコンプレックスがある程度以上昇華され、伊折というい…
ワンダンス 第8話を見る。 画像は”ワンダンス”第8話より引用 地区大会を勝利で飾り、ダンス初心者が部活で結果を出す物語が一段落。 いい加減視聴者のダンスリテラシーも上がっただろ! ってんで、一話ほぼほぼ踊りっぱなし、多様なジャンルと表現がみっちり…
音なき音を届かせ、燃え尽きたはずの灰を掻き立てるほどのダンスを。 妖精さんの背景が見える、ワンダンス第7話である。 コンテストは無事一位通過したものの、くすぶる何かが燃え残っているカボくん。 伊折がバトル編への扉を開けつつ、時は巻き戻ってワン…
ワンダンス第6話を見る。 お話も折り返し、いよいよコンテスト本番にここまでの歩みが試される! という感じの回。 カボくんとワンダちゃんがどんだけ頑張っているのか、ジャッジする側のアッセイさんの”資格”みたいなものを、舞踏シーンでしっかり裏打ちで…
無心に深く潜るときだけ、深い海でも息が出来る。 そんな人生ダイヴのバディと一緒に、紫陽花濡れる水無月を歩く、ワンダンス第5話である。 伊折くんとのバトルでベコベコに凹まされて、話が暗い角を曲がる…と思いきや、勝った方も負けた方もクレバーに自分…
ワンダンス 第4話を見る。 画像は”ワンダンス”第4話より引用 コンテストメンバーにも選出され、主人公も順当にズブの素人脱出。 部活モノとしての空気感がだんだん質感を得ていく中で、選ばれなかった部員の不満とか、選ばれてしまった側の不安なんかをスケ…
相変わらず息苦しい海の底から、夜空の高さを知っていく。 音を食べて育つ青春の一歩一歩を刻む、ワンダンス第3話である。 相変わらずカボくんのナイーブな内省に、素人離れしたスピードで踊り手になっていく身体が追いついてきて、物語の少し勢いが出てきた…
見る/見られる、語る/語りかけられる。 聞き届け/言葉を返す。 音なき身体言語の自由さに惹かれたはずが、付きまとう誰かの視線と自意識の鎖。 木石ならぬ人間だからこその難しさを、引きちぎるための悪戦苦闘を追う、ワンダンス第2話である。 男女比95:…
ワンダンス 第1話を見る。 吃音症に己の言葉を封じられ、鬱屈の影の中にいる少年が、舞踏の妖精のような少女と出会い音にならない言葉を手に入れていく物語が、アニメになって動き出す。 静止しているはずの原作漫画が「動かないのに動く」という奇跡を原稿…