イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

しおんの王

かとりまさる安藤慈朗講談社。こっちも終わりそうな、周りでは僕以外ぜんぜん読んでいない将棋漫画。面白いんだけどなぁ。しおんのがっちりした棋士としての成長を書きつつ、スターティング・ポイントである殺人事件のほうもがりがりと進んでいます。最初は女の子可愛い可愛い漫画だったわけですが、トーナメントに入ってから瞳の色が暗い男どもがガチガチやりあう漫画になってます。そこが好き。
神園師匠がシーンから退場してしまい個人的にはがっくりです。大好きだったので。しかしまだまだ瞳の色の暗い人たちは山ほどいるわけで、祖紺ところ楽しみであります。ていうか片岡さんと二階堂さんがルートつながりそうで少々ガクー。でもまぁいいか。羽仁兄弟の乾いた空気はよくかけていて、つくづくこの漫画は絵と話が巧くかみ合ったいい漫画だと思います。面白い漫画だ。