2006-09-15 絶対可憐チルドレン 6 読書 椎名高志、小学館。つうわけでぜっちるの六巻目。内務省で特務、つー背景の暗さをドタバタギャグとナオンチャンで糊塗していた漫画ですが、今回収録のエピソードは人はバンバン死ぬし戦争使用されてたエスパーは絡むしでユカイ。ここら辺の話を、よく調節されたドタバタの中でほいほいと投げて来るあたり流石にベテランだと思いました。初期設定が巧く言ってるのと話の運びが老練なのとで、安心して読める漫画ですね。不二子さんが今後どう動いてくるとかいろいろ気になるあたりも流石。巧い漫画だ。