イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

んでもって

時間が押す中、二本目の準備。まよキン2NDを現代編で遊びました。「独立路地裏協会」のメンバーは以下の通り。
シナリオ:真夜中の学園祭 GM:浅間忍さん システム:迷宮キングダム
シェンツさん:暗黒星斬子:16歳女性:国王/星術師 独立路地裏協会団長にして、迷宮市のセカンドオナー。さまざまに邪悪な魔術を使いこなし、肉つりフックと拷問具を拠点に押し込んでいる魔女。ハルヒと遠坂を足してツンもデレも抜き、代わりにたっぷりの腐汁と闇をねじ込んで思う存分かき回したようなキャラ。異常な存在感を誇る。
赤目くん:破邪顕聖天中殺:13歳男性:従者/亭主&料理人 日本のどっかの魔術集団が、そのろくでもない技術を結集し造ったツンデレメイド。でも参考にしたのが「藤巻」「烈海王」あたりだったので、男極まりない性格に。外見はメイドだが、その中身とのギャップでひどいポンコツに。斬子の邪悪さを止める気がない。
田中君:鬼伽藍パープル:14歳男性:大臣/医者 以前斬子といっしょに冒険し、相当ろくでもないことにあったせいで記憶喪失になってしまった少年。ツライ屁理屈と痛いムーブで、パーティーの敵意を一身に受ける存在に。最初はこの狂気の集団を止めようとしていたが、メリメリと心の装甲が引き剥がされ、一気に折れた。
OKINAさん:神津鉄:201歳女性:騎士/武人 魔王を封印した一族の末裔で、魔王復活の兆候を感じ取り迷宮に。魔道書を所有しており、5秒までなら時間を弄ることができる。肉体時間を制御して200年以上生きている人。時間の無駄がキライで、徹底した高速殺戮技術の持ち主。とにかく効率のよいデスキルを目指したため、結果的に斬子の動きが気にならなかった。
オレ:檻姫処理堕:8歳女性:忍者/衛士 迷宮災害対策を研究する家に生まれ、見事にバイオハザードに巻き込まれた少女。腐食性ガス/バクテリア「スローターハウス」と共存するため、迷宮の化け物を食い殺す気満々。幼い心を修羅場と過酷な運命に踏みつけられたせいか、自由意志を持つことを拒絶。斬子にべったり張り付き、毒薔薇姉妹としてセッションを闇に叩き込む。暗黒の相思相愛。
は、というわけでまよキンです。前回はキャラ作成だけで終わってしまった現代編を遊ぶぜ! というセッションでござる。5人中3人がキャラを交換したわけですが、よりにもよって残ったのが斬子。前回は微妙に止める気のあるメンバーが集まったわけですが、今回は止めないか加速させるメンバーばかりだったので、セッションが一気に斬子色に。作画は諸星大二郎先生担当。暗黒童話。
結果、「クトゥルフ。ただし敵の邪神崇拝者側」みたいなセッションになり、プレイヤーもぼそぼそと「こいつら滅んだほうがいいだろう」的なことを呟き続けました。今まで体験したことのない邪悪さで、非常に疲れました。が、とても気に入りました。他のシステム、って言うか他のキャラでは遊べない「斬子サーガ。ただしサーガはケン・イシカワ的意味で」セッションです。ユニーク。
僕は久々に本格的にろくでもなく動きました。そして、前回作った正論をもりもり積み上げ、斬子さん間違ってますよ! と大声張り上げるキャラクターがいかに偉大か思い知りました。でも気持ちよかったです。パジャマのままお風呂入って、ぬるいビールスすりながらそのまま寝て風邪引くみたいな気持ちよさ。失踪する暗黒童話力に飲み込まれ加速させ、思う存分邪悪でした。わっはっは。またやろう。
その後はもぞもぞと疲れた体を引きずって飯を食いまんた。帰り道歩きだったので、今腰が痛いです。