イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

イケブクロ忍術決戦

遊ばんとなー、と思っていたが触れなかった、冒険企画局の野心的なシステム、シノビガミをようやくプレイしてきたよ。
シナリオタイトル:双炎の珠 システム:シノビガミ GM:浅間忍さん
シェンツさん:茜薄刃:15才女性:夜顔 金で暗殺を請け負う外道の外道、夜顔のシノビ。都市戦闘技術の達人であり、車爆弾やら名刺手裏剣やらどんな状況からも殺せる死神。
田中君:大群ヤツデ:年齢性別不詳:凶火 異形異能の忍者集団、凶火に所属する蜘蛛使い。自身を変化させるだけではなく、蜘蛛を使っての情報収集などもする。社会を変革させて、平等な新世界を目指している。
アカメくん:広瀬冬一郎:19才男性:一般人 強大な力を持つ双炎の珠を所持する、一般人の青年。葬儀屋とは表の顔、その実、符術師であり速度以外では忍者にも劣らない戦闘力を有している。
PIPさん:弥勒屋小町:17歳女性:斜歯忍軍 普段は古道具屋の看板娘をしている、機械忍者。体の一部を機械化しており、戦闘力は侮れない。真っ直ぐな心持と、それと比例した見識の狭さを持つ。
オレ:坂上智武:26才男性:鞍馬神流 柳生の末裔である、鞍馬神流に籍を置く剣客。磨き上げた剣術体術は、神妙の域に達している。非常に堅物で、二言目には鞍馬の流儀を持ち出してくる。
というわけで、シノビガミ初プレイでした。いやー凄いねこのシステム。基本、シナリオクラフトのようにPLサイドに展開を投げるゲームなのですが、底をコントロールする装置作りが凄い。自分からは公開できない秘密、感情と情報の共有など、情報をデータ化して管理するシステム周りの造り。締めすぎればPLサイドに展開を投げる意味がなくなるところですが、ハンドリングと自由度を巧くバランスとってるな、と思いました。
そして背景設定と、デジタルなデータ処理の連動の巧さ。秘密というともすればストレスになるシステムの導入も、「まぁ忍者モノだしなぁ」で納得できるわけで。特技やプロット処理のサーフェスも、非常に忍者らしさが出てていいです。今回は全体的に協調型のシナリオでしたが、対立型のシナリオをシステムレベルで考慮しているので、是非やってみたいです。あ、ただPL5人は少し多いかな。PLに展開を投げる以上、ある程度発言を絞らないといけないので。
その後は同人サークル「雛札製作委員会」のボドゲ、東方文化盤を遊びました。妨害アリ協力アリで、ワイワイ楽しんだ。グダグダなロールプレイも挟んだ。ボドゲはセッションとは違った部分が活性化して、なかなか宜しい。結局PIPさんIN魔理沙が接線をものにして勝利。その後は皆で、ご飯食べて帰ったでござる。