イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

足洗邸の住人たち。 10

みなぎ得一ワニブックス。面白ユカイ妖怪漫画の十巻目、なんだけど今回メインはソロモン七十二柱。ていうかスーパー小アジア・旧神祭りが大開催であります。前回から引っ張ったオセ戦は結構サックリ終わって、メインマッチはアイム=ザッハークVS悪魔軍団であります。ていうかアイミのオリジナルはアジ・ダカーハか。納得は行く、つーかあの辺りの神様トランスフォームはわちゃくちゃだからな。好き勝手絶頂にやったモン勝ちでしょ。
とは言いつつも、今回一番耀いていたのはオセ閣下だと思います。ヘタレかと思ったら、複ちゃん庇って負傷、無茶な提案快諾、結果状況をひっくり返す妙手と、戦闘あんま振るわなかったのが嘘みたいないい動き。基本この漫画キャラ付け濃い目で、パッと出の生き物も覚えてるもんですが、それゆえ男気(と豹マンという外見)メインでキャラ立てたオセ殿はとてもいい。
そしてそして、次々明らかになる中央悪魔軍団の真の能力。ミナギ漫画に顔だけ出したり、ちょろっと戦闘だけしてた連中もバンバン大公開。大盤振る舞いですね。個人的には、ダンタリアンが相当な強能力持ってたのが意外。バエルが僕好みの強キャラだったり、ヴェパール先生が前線に出たり、結構好みの展開です。次あたり白姫が動きそうで、足洗邸組と合わせて動きに期待が持てます。