トロピカル〜ジュ! プリキュアを見る。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
夏休みも無事ジ・エンド、再び始まった学校生活に、待ち受けるは授業参観。
授業を担当するドジっ子顧問・桜川先生も、お父さんにその仕事ぶりを参観されることに。
このままじゃ、リンゴ農家を継がされる!
大好きな先生を守るため、トロピカる部出動だ!
そんな感じの、思い込みと突っ走りのロンド、ギャフンな展開どんと来い! トロプリ第25話である。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
両足投げ出してずっこける、オールドスクールな演出が頻発し、豪腕のオチ含めてなんだか懐かしい味だった。
トピ部のノンキなレトロテイスト、やっぱ俺は好きだなぁ…。
お話としてはいつものよーにポンコツ天才・みのりん先輩がメガネを光らせて、お騒がせ軍団がノリよく勘違いで突っ走る流れ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
先生を守るべく、気合全開で扇動しまくる夏海が、クラスに受け入れられている空気が良かった。
他人がいない時、まず感謝と褒め言葉出てくる学級の善良さ、俺好きだよ…。
やっぱトロプリが持ってる学園モノテイストは、明るく元気な作風と上手く呼応して、作品の魅力になっていると思う。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
顧問らしいこと全然やってない(自由すぎて出来ないともいう)桜川先生であったが、根っこの善良さが徳井青空の好演で後押しされて、チャーミングなキャラとして描かれていた。
お約束のドタバタ珍道中を楽しみつつ、敵さんも夏休みボケのリトルエルダちゃん with 保護者で授業参観状態。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
露骨に怪しげな立ち回りしてるが、やっぱバトラーさんが悪党だとは思いたくねぇ…つうか、あとまわし一家を”悪”と書く気ねーだろ制作陣ッ! 有り難いッ!!
人間サイドのやることと、敵側のやることが奇妙にシンクロして描くのはよくある技術だけど、後まわし一家の場合は形だけ似通ってるからこその異物感とか、対話できない異質性を強調するのではなく、フツーにおんなじ気持ちでおんなじ事してる、鏡合わせの対話可能性として描かれてる感じ。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
任務としては失敗なのに、『頑張ってたからフォローしてあげる』と言い出すヌメリーさんの思いは、桜川先生を応援するクラスの連中と根っこで同じであろう。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
見れば見るほど、なんでプリキュアとぶつかってんのか分からん、ヘンテコで愛おしい悪役である。
お話は勘違いオチにドルオタを添えた豪腕ENDであり、『アイドル応援仲間』という女児アニ・コレクトネスに配慮した言い回しが突き刺さる。”オタク”という言葉は使わんッ!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
先生という立場にいても、間違いもするし親に見守られもする。”大人”にもある児童性に目配せした話だったかなー、と感じた。
つーわけで空回りに終わったパワーアップ大作戦だが、『生徒たちが桜川先生大好きで、先生もみんなが大好き!』という、いちばん大事なことを確認してトロプリジャンプでフィニッシュ!!
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
マジな話、それが一番大切よ。
そういうしみじみしたイイハナシ味が、煮崩れそうな展開を上手くまとめていた。
あと久々に学校が舞台となり、まなロラさんごの一年トリオが級友として走り回る姿をたくさん見れたの、良かったです。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
EDに挿入された”動く爆弾”が示すように、なにかと”まなロラ”な今作なんだが、そこに絞りすぎない仲良しを摂取できると、肌が潤って有り難い。
”ダチ感”が好きなんだな、トロプリ。
まぁもちろん…”まなロラ”も好きだがねンフフ…。
— コバヤシ (@lastbreath0902) 2021年8月22日
プリキュア史上初の動くエンドカードでぶっ込むのが”アレ”って、簡勁にいうと『死ねッ!』ってことですよね公式さん。
良い殺気だ、風情がある…。
そして次回は星祭、地獄のロマンチックは唸りを上げるか! 楽しみですね。