昨日は”Stylish Debutante”、三度目のテストプレイでした。I’m super speed tiger。
シナリオタイトル:Stylish Debutante システム:N◎VA-X RL:コバヤシ
田中くん:景山そより:16才女性:コモン◎ニューロ●ミストレス 裕福な家に生まれ、誰かの助けになることで己の空疎を満たしてきた少女。運命との出会いによって平穏な昨日は打ち砕かれ、己のあり方を求める旅が始まる。ブラックマーケットに流れた、謎めいた香港製のブラックアイスを使う。
コバヤシ:”天使憑き(エピタフ)”エドヴァルド・ヴェンツェル:25才男性:カブト=カブト◎シキガミ● 命知らずに依頼を果たす、伝説的なボディーガード。カーライルの名家に生まれ、抗争に巻き込まれ死んだ恋人の墓碑銘を刻んだ左手一つで、あらゆる障害を突破する。最愛の恋人が守護天使となり、その修羅道を守護していることに、彼だけが気づいていない。
というわけで、田中くんが『オラすっかりBBT星人じゃから、NOVAのこともう良くわからんち……』とかいい出したので、突発極音速でクルードセッションを用意することになりました。
『他PL調達する時間もね~し、PC2は俺ッ!』という無謀を押し通したわけですが、勝手知ったる身内の仲間、お互いのツボをメコメコ付き合いながら気持ちよくなるセッションをスパっと遊んで、大変楽しかったです。
今回はグリーンな立場の子が迷い込んできて、日常という安らかな揺りかごから放り出される展開になったわけですが、プロフェッショナルなキャストなら慣れ親しんでる世界の裏側に、いちいち驚き動揺するロールが大変新鮮で、その未知に飛び込み道を定めていく歩みが、大変かっこよかったです。
常人には使いこなせない怪物ソフトウェアとか、クロームの手裏剣を投げつけてくるイワサキのシノビとか、僕らの大好きなサイバーパンク味するネタもたっぷりと折り込み、端折るところは端折ってたっぷりと2時間、スピーディーかつ濃厚に遊ぶことが出来ました。
この速度とこの満足度を両立して、NOVAで一番やりたいことしっかりやれるのがクルードのいいところだと思うので、そこらへんの肝所をセッション通じて、田中くんが掴んでくれたようで何よりでした。
やっぱ趣味趣向、呼吸とリズムが合う相手と踊るのは、何より楽しい。
というわけで、大変楽しいセッションでした。
同卓していただいた田中くん、ありがとうございました。