イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

しおんの王 6

かとりまさる&安藤滋郎、講談社。祝アニメ化そんなに出来は悪くないけどサスペンス五割ナオン三割将棋二割という分配はどうなの、でもアニメの鍵ッれた時間じゃ将棋前面に押し出すわけにも行かないか漫画、いい塩梅に終盤戦です。今回はこのマンガいやなヤツ筆頭こと羽仁弟のオリジンとかがモリモリ解る話でありまして。つまりはやつにかかった容疑も晴れて、さてはて一体全体どうなることやら、というお話。
まぁいい加減しおんは可愛いなぁ、と惚けた顔でほざいていればいい時間は過ぎておりまして、将棋マローダーどもがしのぎを削る万丈のカルナバルがメインになっているわけですよ。しおんのほうは正道ですが、骨格操作が得意な歩君のほうはおかんは死んじゃうわ神園先生は死にかけだわでピンチピンチ、と思ったら羽仁にーが微妙に耽美な気配を漂わせながら接近。なんで歩君は半裸シーンが多いんですかねサービスですねそうですね。
まぁトーナメントの終わりがこのマンガの終わりなワケで、そのクライマックスに向けていい塩梅で温度上げていると思います。久谷君はまぁ負けたけど、おっぱいとフラグ立ててるしいいじゃないか! しおんVS弟をどう落とすかで、ラストバトルである羽仁名人戦がどう回るかも決まる、そんな予感を感じさせる第六巻でありました。それにしても神園九段はやっぱ最高だな。