イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

プレイレポート 21/12/24 TNX『ガレリア・サドンデス』

今日は助清さんのRLで、久々にNOVAを遊んできたよ。

シナリオタイトル:ガレリア・サドンデス RL:助清さん システム:NOVA-X

ジニアさん:”屍山血河(カーネージ)”フツヌシ:20代女性:カタナ=カタナ=カタナ◎● 剣技を極め、ストリートの伝説となった修羅。”至った”が故に万能であり、万事に退屈している。そのためあらゆる事を”興が乗るか”で判断する、制御不能な人型の獣。
千本松さん:矢兼佳正:29才男性:カブトワリ=カブトワリ◎●イヌ 道を踏み外し、銃の腕前で裏通りを進むようになった元警官。感情の起伏に乏しく朴訥な印象を与えるが、焼き尽くされた灰の中に微かに、スタイルの熾火が燃えるような生き方をしている。
コバヤシ:”悪霊憑き”ガダラ:16才男性:クロマク◎カタナ●シキガミ キッズギャング”レギオン”の頭目であり、強化された殺意を具現化させた怪物”我が母なる暗黒”を操る人間災害。欲しいモノを掴むべく、事件を制圧し組織と己の発展に繋げるような立ち回りに余念がない。

こんな感じの殺し屋たちが、美術館を舞台に煮えたり擦れたりするシナリオでした。大変面白かったです。

『約一年前(プレイレポート 20/12/30 TNX『Trash or Victim』 - イマワノキワ)に使用したキャラが、スタイルチェンジした後どんな生き方してみるか遊んで確かめてみて~』つう願望を垂れ流しにしていたら、心優しい助清さんがRLをしてくれました。ありがたい…。
久々にNOVAのPLをやったわけですが、やっぱ凄腕のソロが各々のスタイルと物語を抱えて、アクトに入っていってバチバチ煮える感覚は大変独特であり、システムの醍醐味をたっぷり堪能させていただきました。
シナリオの方向性が『存分に煮えなッ!』という感じだったので、それに乗っかってクロマクとして生きることにしたガダラを、のびのびと遊ばせてもらいました。とても楽しかった。
ラスレク遊んだ後に触ると色んな所が無法で、そこも含めて懐かしい味わいであった。

RLのハンドリングもPLのかっこよさを思う存分遊ばせるゆとりと、タイトに進行させる部分はしっかり進めるメリハリがしっかりしてて、心地よく遊ぶことが出来ました。
PLを信じたマスタリングに背中を支えられて、他PLとの掛け合いもブンブンうなり、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
ゲキヤバ殺し屋がみっちり詰まった箱の名家で、時に反目し時に協力するプロ同士の距離感がスゲーNOVAっぽく、大変良かったです。
こういう”味”はNOVAの自由度と窮屈さがあって初めて成立するわけで、システムにはそのシステムでなければ味わえない面白さってのが、必ずあるよなー、と思う。そしてNOVA味は、やっぱり好きな故郷の味なのだ。

というわけで、大変楽しく遊ばせていただきました。同卓していただいた方、ありがとうございました。