二ノ宮知子、講談社。面白クラシック漫画もそろそろ大台になってきました。安定したギャグとシリアスのいいバランスにもっしり楽しみながらも、ようやっとのだめが「才覚だけではなく努力する」という部分が出てきてとても楽しいです。あの子供はやっぱりメ…

会田雄次、講談社現代選書。合理主義の発声と受容について述べた本。とにかく論旨がメタメタで、合理性に欠ける。印象論・感情論的なデータの裏打ちのない論述になっておりかなりのマイナス。古い本(昭和４１年発行)ということを考えてもどうにも。

時雨沢恵一、電撃文庫。今回は空中戦の描写が丁寧かつ綺麗で楽しく読めた。やはり時雨沢の文章は軽妙でサッパリとしていて感じがよい。いい文章だ。でも二人があんまりイチャイチャしなかったのでプンスカですよ。「アリソン」時代のいちゃつきぶりをプリー…

ゆうきりん、電撃文庫。いい意味でも悪い意味でも「商品としてのライトノベル」の完成形かな、と思う。スムーズに読めるし、「美味しい」シーンも職人芸的にとんとん、と置かれている。感心はするが、でもそれでいいのかなぁ。やや疑問。

こどもの日なのでアイスをやろう 「ラムネアイス」 うむ 「ぶどう味」 メロン味もある。 「おお」 凄いか 「すごい」 そうか 「もぐもぐ」 もっと食べろ

アラン・ラブルース、三和書籍。麻薬問題を地政学的観点から分析したもの。分析が精緻かつわかりやすく、非常に興味を引かれる。文章も読みやすく、特定の国家に偏ることのない広範な視点はなかなかのものである。

リタリンキック強い。おなかも頭も痛い。でも手のひら一杯ごくごく。ケミカル超人Ｋ。イヤッヒー。

ですよー。お薬にリタリンが追加されましたとさ。

山田正紀、徳間書店。「イノセンス」の前日譚。適度に甘く、湿っていて、乾いていて、独白的で、感傷的な話。要するにハードボイルド。バトーが主役である意味すらわからないノベライズだが、文章のテンポと味は悪くない。少し、ハードボイルドと名乗るには…

は、総集編でしたね。特にいうことはありません。あの頃のキラはまだマシだったなぁと化少しだけ思いました。あとフレイ様がたくさん出てきてよかった。(愚鈍)

桑島由一、ＭＦ文庫。あいも変わらず「上手い」ライトノベル。キャラクターとテンポで軽く読ませて使わせる手法の上手さはやはり特筆するべきもの。その上で終わりが見えてきた感じ、わかりそうでわからない感じの出し方の上手さはさすが。面白かった。

セッションしました。四日はカッツェ面子と池袋へ。ノアですよ。 シナリオタイトル：Truth in DC マスター：俺 シェンツさん："狂犬"間明チアキ：１９歳男性：キュマイラ＝ハヌマーン：何でも屋＝ボディーガード いつも怒っているまさに狂犬のような男。唯一…

山内昌行、文集新書。日中の歴史観をメインにして現在の歴史観を問い直す本。さまざまに文献を引きながら解りやすく問いかける姿勢は好感が持てる。もう少し突っ込んだ堅牢な意見を出してもよかったと思うが。

まつもと剛志、白泉社。ヤングアニマルでだっらだらやってる萌え四コマ。ちいさな生き物であるところのいちこの挙動がいちいち可愛く、それに対する周囲のリアクションも優しく手てほんわかした気持ちになる。柔らかくていい漫画。故に二巻も出て欲しいなぁ。

稲垣理一郎、集英社。ジャンプ最後の砦となってしまったアイシの最新刊。あいも変わらず漫画が上手くて、試合がないのに面白い。助走部分がしっかりとわかりやすくて、しかも面白いのは凄いことだと思った。

連続幻覚夢の世界。厳しいなぁ。灰色の拘束具でつるされ、白い虫を食べる小型のクワガタを食べる私。クワガタを食い尽くすと、ジャガイモの根塊のように地中に埋もれていた中型のクワガタから小型のクワガタがまた生まれる。それを食す。それも食いつくし、…

レイモンド・ゴイス、岩波書店。歴史的な視点からリベラルの「公的なこと」と「私的なこと」を見つめ、批判する本。視点は徹底していて、論説も尽くされているのだが少々文章が冗長に感じた。が、それも作者の誠実さの裏返しと考えることが出来る。リベラリ…

眠い目をこすりながら見たデス種ですが、もっと眠くなってしまいました。一瞬再放送かと思うほど、ハイネが死んだ回と同じ構造。よくわからないトダカの思考回路。ワンワンなくカガリとぼこぼこ死ぬ人々。せっかくロボプロしてるのに、ロボ対ロボの攻撃は当…