イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

いよし

桐光勝ー利!!

盆ということで墓参りに行ってきました。生い茂るドクダミとスズナを引っこ抜き、線香に火をつけて水をジャブジャブ。むしっとした陽気と合わさって夏もそろそろ終わるのだなぁと思いました。蝉が鳴いていました。

富野に訊け!

富野由悠季、徳間書店。「アニメージュ」に乗った富野監督の人生相談集。面白い。とにかく眠たげな相談を「お前が考えろ」とぶった切る富野先生の態度に惚れそうです。しかも、生半ではなくて本気でぶった切っている。ぶった切れない質問には答えれるだけ答…

ビートのディシプリン SIDE4

上遠野浩平、電撃文庫。ディシプリンシリーズの完結編なんですけど。終わってないでしょ!!(クライベイビーサクラで) いやぜんぜん終わってねー。ふざけんじゃねーわよ。あまりの終わってなさにびっくりしましたっていうか堂々と「To be continued」てか…

<突然の死>とグリーフケア

A・デーケン&柳田邦男他、春秋社。<突然の死>に対する残されたものの悲哀をどうするか、という講演録。講演録特有の柔らかい文体が少々読みにくかったが、内容はなかなか興味深かった。さまざまなタイプの分析と意見があり、読み応えがあった。

ワイアード上に憑き物が発生したせいでスペシャリストとして九課に向かいいれられる京極堂の夢を見た。京極堂はウェットなので、少佐に憑き物落としを伝授、電脳言語解体にて九課は無事事件を解決。京極堂は帰って言った。 そんな夢を見た。

ブロッサムで異能使い

マスターはムトゥさんだよ。シナリオは「人魚の海」 ウカイさん:羽黒千影:21歳女性;影 天老院のエージェントだが、妄言を垂れ流すヨッパライ。ウカイマン、そろそろ本気でリハビリを考えたほうがいいと思うな!! Djinnさん;生方命:35歳男性:生命 32研究…

雲ながれゆく

池波正太郎、講談社文庫。練馬のBOOKOFFで上のとあわせて210円で購入した。池波は男の息型を描くのが上手いし、作品も多いわけだが、この作品はとにかく女の、しかもいい女の生き様を描いて痛快である。読後のさわやかな感触がやはり池波だなぁと思う。帰り…

梅安冬時雨

池波正太郎、講談社文庫。時代物は梅安が一番好きなのである。作者の九節により絶筆となってしまったこの作品も、どろりと重たい血の匂いと清清しい梅安の生き様が上手く絡み合い、なんともいえぬうまみを出している。池波はいい。

アメリカの戦争

田久保忠衛、恒文社21。右寄りの人が書いたアメリカの戦争史。とにかく固定した視点でかかれる歴史ほどつまらんものはない。毛筋ほどの知的刺激もない本だった。

エウレカセブン

いや、千晶ちゃんがスポット参戦でホントよかったね(挨拶) 今回は普通にいい話で、テンポも良かったしキャラの味もよく料理されていたと思います。毎回このレベルを根っこに、話しとかもまわしていくといいなぁ。まぁようやくエウレカがフキゲン病から治っ…

デス種

やっぱ総集編より話が動くほうがいいな! 当たり前だけど。弟の出現タイミングはあまりにもう予想通りで面白かったです。つうワケでアスラン君は完全に洗脳チーン、ポクポクという感じでして。ピンクはこわいなぁ。いまさらですけどね。あとドムの人たちは宇…

戦場の精神史

佐伯真一、NHKブックス。中世・近世文学の専門家である筆者が武士道について分析した本。流石に専門家というか、「合戦期に武士道はなかった」という自説を裏付けるべく出て来る大量の資料は流石である。その読み・整理も見事であり、資料に流されず自身の考…

戦争はなぜ必要か

トマス・バーネット、講談社インターナショナル。また変な題名である。原題は「21世紀の戦争と平和」であり内容もおおむねそのようなもの。グローバリゼーションにしたがって、全世界を適切にアメリカ化していこう、というような主張である。主張の是非はさ…

衣装のフォークロア

ピョトール・ボガトゥイリョフ、せりか書房。バフチン的記号論者の論文集。衣装が内包する記号を分析した表題作はなかなかの力作で、とにかく資料に当たっている。また、確固とした視点があるおかげで膨大な実例に流されずに、しっかりと読めた。古き良き記…

昨日はN◎VA

を遊んだよ。ウカイさんに呼ばれました。セッションシートがどっかいったので詳細はかけませんが。面白かったですよ。「Nothing like hurts the truth」とか久々にRLしました。スゲェ面白かった。全員ハードボイルドで。ハードボイルドええな。ともかく遊ん…

ハシディズム

マルティン・ブーバー、みすず書房。ユダヤ教敬虔主義について述べた本。正直よくわからなかった。といっても本の構成や作者の視点に問題があるわけではない。ユダヤ教と言う宗教の、しかも非常に神秘主義的傾向の強い一派に対して読者である僕との距離がこ…