イマワノキワ

TRPGやアニメのことをガンガン書き連ねていくコバヤシのブログ

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

スチュアート・ホール

ジェームス・プロクター、青土社。シリーズ「現代思想ガイドブック」の一冊。カルチャ流・スタディーの創始者にしてイギリス新左翼創設期の中心人物、そしてどこまでも浮遊する言説の巨人、スチュアート・ホールのガイドブックである。 ホールの言説は自由奔…

モダニティの社会学

厚東洋介、ミネルヴァ書房。理論社会学の入門書。サブタイトルは「ポストモダンからグローバリゼーションへ」とあるのだが、この本は徹頭徹尾モダンへの言及で筆を止めている。 ポストモダンも、アフターモダンも、モダンへの理解がなければ語ることも見るこ…

歯医者激闘編最終章

つうわけで長きに渡った歯医者も今日でお仕舞い。抜糸して終了。思えば削って穴あけてほじくって薬入れてふたしてほじくって削って土台いいれて被せものして、親知らずでは骨まで削って切開してノミで歯をぶち割ってやっとこで引っ張り出してと、残虐行為手…

白いメリーさん

中島らも、講談社文庫。ちょっと朝早く起きてしまったので読んだ。短編集である。ざらっとした感触のユーモアと、切れ味のいいエスプリ。ない交ぜにして、きっちり小説の形に纏めてある。 らもの破天荒な部分がクローズされるのはまぁ、そこにクローズしたほ…

聖者と学僧の島

トマス・カヒル、青土社。ローマ帝国崩壊期におけるアイルランド・カソリックの萌芽と、ローマ=ギリシャ学問の保護についての本。アイルランドといえばケルトかIRA、という認識の隙間を上手く貫いた、聖パトリックから脈々と続くアイルランドカトリック…

BLOOD+

小夜の過去話でござった。バッサヤことディーヴァとか、初代ジョエルとの因縁。ヴェトナムの惨劇の真相。今まで謎だった部分がきっちり解明されつつ、今のジョエルのグッド説明と拾いで小夜がグデ回避。話が進むにつれ、ハジ先生がどんどんかっこよくなって…

二本目はブレカナだよ

つーわけで次はPL。ブレカナじゃー。 シナリオタイトル:雷振る霧の城 システム:ブレカナ3rd GM:板さん サルファさん:"23番目"テラ:外見20代男性:アルドール=アルドール=フィニス 記憶の希薄な放浪の傭兵。実はアーの大いなる祝福を受けた…

名古屋だよ全員集合

つうわけで名古屋。明かりがついたままのムーンライトながらにやや戸惑いつつ、断絶的な眠りを繰り返して名古屋に六時ぐらいに着く。乗る列車を間違えたり、コンビニでゴルゴを立ち読みしながら時間を潰す。 久方に名古屋&大阪メンバーと出会って談笑しつつ…

二本目はオリジナルだ

というわけで二本目はオレGM、1069年三王会戦終期を舞台にしたブレダシナリオでござる。「後の歴史家には蛮勇と称される王弟グユクの突撃であるが、実は〜〜」という隆文法が炸裂、オフィシャルゲストとオフィシャル歴史の「語られない部分」をガガッと…

四日はカッツェ

というわけで四日はカッツェ。「ブレカナがしてー。死ぬほどブレカナがしてー」と平野耕太描くダメオタっぽい寝言を吐き出したところ、遊ぶチャンス到来。イエァ。一本目は田中君GMの付属二本目デス。チェキ! シナリオタイトル:王都への道 システム:ブレ…

帰還

つうわけで帰ってきましたよ。TRPGと電車にどっぷりつかった二日でした。

薫風立ち

水ぬくむ五月いかがお過ごしでしょうか。 六日まで少々出かけますよん。

五月にもなり

炉を風炉に変えるので、その釜見せの茶会でございました。ってもお客は三人、俺はお運びと勝手の手伝いという裏方ムーブ。まぁまだまだ手前が出来るレベルなので当たり前です。しかし茶会の裏方は楽しいなぁ。ひそひそ黙々と仕事をするのは案外性に合ってる…

核テロリズムの時代

NHK広島「核テロ」取材班、NHK取材班。NHKスペシャルとして纏まった同タイトルのTVを書籍として深く切り込んだもの。ルポタージュとしても世界中飛び回り、ロシアからアメリカ、オーストリアなどなど労苦を惜しまずとにかく取材している。編書の…

四月の最後は

セッションでございます。ガンドッグと僕のオリジナルシステムのテストプレイ。 最初はガンドッグからやることに。16歳未満、生活ランクE、ショットガン所持禁止、弾倉所持禁止、舞台は地獄の魔窟第三九龍城というキッツいレギュレーション、通称「ゲンド…

五月の購入予定

5/10 がるぐる! 下 5/25 エマ 7 5/29 デストロイ・メタル・シティ 1 5/30 ナツノクモ 4 すくねぇなぁ。