今野緒雪、集英社。つうわけでマリみて最新刊。雑誌コバルトのほうで連載されてた短編を一気に７個収録。書き下ろし短編が２につなぎの「フレーム・オブ・マインド」があって合計短編１０、という凄まじいみっしり感であります。キャラ紹介は１ページ、あと…

かわぐちかいじ、小学館。は、かわぐち先生二国史も気付けば十五巻目。トウタクが潰れて遂に原案に追いついてきた感じ。激動の北日本が大荒れに荒れ、孫一さん＆シュウユ同盟と柳三兄弟の道も別れる、つう感じの流れになっております。前回勝呂さんが退場し…

高野真之、メディアワークス。なんかすっごい久しぶりな、吸血娘とおにーさんの漫画四巻目。四巻目にしてようやっと、二人の出会いエピが始まりました。でもこの巻では終わっておりません。この巻はＪＯＪＯ力満載のレディ・クロエがおいしい所を掻っ攫うタ…

また間が開きました。ソエジマさんのところでやっているＰＢｅＭ、「unscripted」の小話ですよ。

たかしげ宙＆ＤＯＵＢＬＥ-Ｓ、スクウェアエニックス。しがつかの五巻目でっすよ。トゥルス編に続き、ファング編にも決着しました。テンポいいですね。そこらへんの小気味のよさはこのマンガが最初から持っていたパワーで、五巻続けて振り回し方が板について…

たくま朋正、角川書店。みんな大好きギアスのスピンオフ作品。三つあるコミカライズ中最強の異端力を誇り、コンプエースというよりもＲＥＤのパワーを感じる作品であります。アニメのほうではおとなしおとなしさんだったナナリーですが。ルルが早々ルルが退…

シナリオタイトル：剣舞 −Ｚｅｒｏ Ｓｏｍｅ Ｇａｍｅ− ＧＭ：シェンツさん システム：アルシャードＧＡＩＡ 田中君：エクシア：１４歳女性：ソードマスター６ ファイター５ブライトナイト１ サンククリムゾンの異世界人部隊"クリムゾン６"の一人としてバン…

つーわけで日曜にセッションしてきました。シャドウラン4ｔｈをとりあえず触ってみよう、という流れ。それにタイムコンにおいて比類なき性能を誇るＧＡＩＡを噛んだ構成でありました。 シナリオタイトル：バンカーバスター ＧＭ：浅間忍さん システム：シャ…

柴田ヨクサル、集英社。異様な圧力と勢いのある将棋漫画。ヨクサル先生の漫画力が遺憾なく発揮され、棋譜の細かさとか将棋の深さとかそういうところを蹴り飛ばしてぶっ飛ばしで進むテンション爆超で話しも展開しております。ぶっちゃけ将棋の部分はハッタリ…

吉田正紀、小学館。サンデーで好評連載中の異能力必殺仕事人の二巻目。みょーにこのページの検索ワードの常連であるユウくんとニナミちゃん、あとはおっちゃんという少なめなメンバーで回る丁寧なマンガ。今回は僕がこの漫画を始めて認識した「凍る心」のエ…

陽光が照りつこうと、曇天空を覆おうとも、べっとりと肌に絡みつく湿気には微塵の変化もなし。虚ろな気持ちで電車と歩みを繰り返し、気付けば病院。特に変化はないが、色々あって今月中にもう一度行かなければ行けないそうな。うおおお、ＭＡＪＩか。

タラス・グレスコー、早川書房。一年と少しの時間をかけ、世界中の異法物品を食ったり飲んだり吸ったりしたトラベルエッセイ、というにはしっかり真面目に取材をしているドキュメント。サブタイトルは「世界中の『悪魔の果実』を食べ歩く」 作者のスタンスは…

ロバート・ヤング・ペルトン、原書房。タイトルに「傭兵」とあるが、民間軍事事業従事者を取材対象にしたドキュメント。いわゆるＰＭＣを追いかけ、イラク−アフガニスタン−パキスタン−アメリカと縦横に取材している。英語タイトルは「Licensed to kill」 ま…

リチャード・ハンブリン、扶桑社。サブタイトルは「気象学を作ったアマチュア科学者」で、その通り１９世紀初頭に雲学の基礎を作ったアマチュア科学者、ルーク・ハワードと彼の時代を追いかけた科学歴史ノンフィクション。 ハワードの人生を追いかけつつ、１…

冲方丁、角川スニーカー文庫。ウブチンの色んな方向に尖ったライトノベル、レーベルで展開しているウブチン小説。相も変わらず"今"にコネクトしようとするスタンスで、今回のネタはロシア周りの赤と白のテロ。にプラスして各種周辺国家のろくでもないテロ集…

田中ロミオ、小学館。ガガガで三冊買ったうちのラスト。ロミオ先生裸子流麗な文章と知識の使い込みで、根っこにあるダーク、シニカルさをポップに見せかけている逸品。とにかく文章が面白く、巧い。 説明もなく衰退し、世界の表舞台から退場した人間。そこに…

６／１９ ハチワンダイバー ３ ６／２５ 死がふたりを分かつまで ５ ６／２９ 太陽の黙示録 １５すくねぇなぁ。