2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧
つうわけで歯医者。前回一時間半の大手術、メスもノミも飛び出す大騒動だった訳ですが、今回はやっとこで一発ブッコ抜き。「その間十分!!!!」て感じ。リフォームのせいで人の出入りが多く、音が沢山して、屋根をステンレスに拭き返してるのでカーテン下…
さてはて、ディストピア地獄任侠絵巻の三巻目でございます。まだ大きく話は動いていませんが、要所要所の切れ味は凄いですよ。特に吉井さん。あの穏やかな瞳と髭で「半端は駄目だ」のレジェンド級名言、そして全ての事件の発端を操る悪魔の姦計。スゲェぜ。 …
というわけで、退廃と狂気の使途、フレンズシェンツさんから箱で借りたアニメです。あのですねー。面白いんですよ、これ。サイバーヤクザアニメといいますか、ディストピア破滅紀行といいますか。いい塩梅に腐って崩れて錆びた町並みで、激しく狂った人と、…
「さむいさむい」 暖かくなってきたと思ったのになぁ。 「ストーブをよこしなさい」 いいけど。 またもこもこした服になっちゃったな。 「うるさいですよ」 いいじゃないか、もこもこ。 「さむいさむい」 牛乳でも飲んで温まると良いだろう。 「おお、あまい…
リチャード・レイナード&ジョン・パーカー、三田出版会。1991から1996までのロシアの改革についての本。なかなか評価が難しい本である。サブタイトルは「資本主義大国への道」であり、筆者たちはどうにも、ロシアが西欧化し、民主資本主義国家とし…
時雨沢恵一、電撃文庫。つうわけでシグサワのダルいシリーズの七冊め。アリソンと比べどうにもパンチ弱いなぁ、と思っていたら、突然バリバリの諜報劇に。トラヴィス少佐の熟達したスパイマニューバがかっこよすぎる。それに比べて主役組みは……とか思ってい…
シェンツさんから借りた三池監督のゴアグロキジルシ映画。企画脚本のパンク魂を青臭いまま発酵させて、無加工で三池に譲り渡したらイヤなガスが発生、みたいな映画。説明は足りてないし、絵のつなぎは不味いし、致命的なのはチャンバラの腰が折れてること。…
飯島洋、青土社。主に革命期ロシアに目をやりつつ、写真をキーワードに現在の虚無を分析する論述。切れ味のある本である。ベンヤミン、バルト、フロイトなどの理論を丁寧に解析しつつ、彼らが予見していた現在の虚無、全てが同じになってしまった産業複製社…
家に帰るより夜明かししたほうが早いので、ネカフェへ。どうにも寝付けないので「ジーザス」全巻、「ARMS」全巻、「フルーツバスケット」全巻、「ユーベル・ブラッド」0−2を読了。 「ARMS」の異常な完成度の高さに驚愕などしつつ、結局夜明けまで…
さてはて、週末に何してたとか。土曜日はウメさんにお呼ばれして「さようならブレカナセカンド、経験点使いきりセッション」に参加してきました。喰らえよや、とばかりに好き勝手絶頂なキャラを投擲の構え。 システム:ブレカナ2nd シナリオ:太陽の簒奪者 …
ニコラス・デ・ラーンジュ、青土社。タイトルどおり、ユダヤ人世界に関する教科書。ユダヤ教徒ユダヤ人の生活、社会を切り離して考えることはなかなか困難であり、ショアを過ぎた現在ではユダヤ教内部の意見もさまざまに複雑である。 筆者はその状況を踏まえ…
つうわけで歯医者。今日は単純に歯石除去でした。痛みなし、労苦なし。しかし来週はついに親知らず編第二章、右下大破壊ですよ。予想より早く話が進んでいるのでナイス&グッド。こいや麻酔とゴリゴリ顎を抉り取る数々の器具!
椎名高志、小学館。つうわけで、ムテカンを買ったらなぜか袋に入ってました。衝動買いって怖いネ! それはともあれ、熱く強く激しく読みました。いや、椎名先生はやっぱり漫画が上手い。今回は三年練り上げ、読みきり→短期→正式連載と階段踏んで組み上げたせ…
佐渡川準、秋田書店。つうわけでムテカンムテカン。いい塩梅に安定していて、チャンピオン最後の良心です。今回もハイレベルの話を安定して供給していて、本当に安心して読める。キャラクターを少なく、丁寧に煮詰めているからこその安定感だなぁ。いい漫画…
千田稔、中公新書。伊勢神宮と天照大神についての本。サブタイトルは「東アジアのアマテラス」 なかなかに力作である。古神道時代、いまだ神格が混沌としていた時代、アマテラスのルーツがいかなるものだったかを精密に読み解きつつ、渡来人の道教信仰、日本…
村上春樹、講談社。僕は春樹がすきなのだが、この本は読んでいなかったので買って読んだ。春樹の強さは言葉の選択の確かさが支えている。きらり、と明るく輝く言語のナイフを選択し、適切なタイミングで適切な場所に突き刺してくる。それが、春樹の強さなの…
ミセリュ・ボー、藤原書店。タイトルどおり、1500年から1995年までの資本主義黎明から現在に至る歴史の教科書。よく出来た教科書である。通時的な視点から丁寧に事象を追いかけつつも、膨大な事実に埋もれることなく、各章ごとにテーマと視点をしっ…
森博嗣、講談社。二度目の読書。帰りの電車で活字が切れたので、東京駅地下の本屋で購入。ちょうどなかったし。さてはて、一回目は「森博嗣一気読みツアー」のラストとして、ある意味疲れた状態で読んだ。疲れていた。ここに至るまでにVシリーズは大人組みの…
というわけで昨日はブロッサムへ。もぞもぞとウメさんのブレカナ2ndへ。いや、やっぱすきなんだよね、ブレカナ。サードも出るし、最後かなと思いつつ編入の方向性。 Djinnさん:"豹伯"マース・マーグ:クレアータ=アクア=フルキフェル:男性長命 普段はシ…
おいー、あと六話しかねぇぞ。それはさておき、地上組は話が統合、イズモ隊隊長が根性見せました。黙って行動男の背中。ドミニク君も前に進みましたが、アネモネに届くかな、と。それはいい。それはいいんですが、「蝿の王編(今命名)」がキツい。いまさら…
「春じみたにおいがしますよ」 そうだな。 「ひなまつりも終わりましたよ」 そうだな。 「あられを食べましたよ」 そうだなぁ。 「気のないおとこですよ」 そうだなぁ。
さてはて、ちょっと面白くなってきましたよ。視点が小夜組、ローテシルト組、ソロモン組、お嬢&トーキー組と分散してるのが問題ですが、第四勢力の登場、お嬢の復活、ハジ大活躍と見所沢山。お嬢のコミックリリーフぶりはいい塩梅ですね。とてもいい味が出…
落合浩太郎、文春新書。タイトルどおり、1990年代からのCIAの失敗についての分析書。「失敗」という一点にポイントを絞り、時間軸も冷戦終了以降という短い時間に絞ったためか、非常に中身の濃い分析がされている。この時期はCIAが対ソ・対国家諜報ではな…
稲垣理一郎&村田雄介、集英社。というわけでパント戦。パントのユニフォームはかっこいいなぁ、何かに似ているなぁと思っていたが、あれだ。スパイディだ。それはさておき、セナがセナになったりしたけどいまいち熱に欠ける気がしないでもなし。 多分キック…
京極夏彦、講談社。風邪の気配が引かないので、図書館には行かずに京極を慰みに読んでいた。やはりこの巻は構成が細緻だ。葵のキャラクターの清潔さが好きなわけだが、すっぱり死んでしまうのがとても哀しい。まぁ探偵小説でうつくしい人が生き残る道理もな…
京極夏彦、講談社。風邪の無聊の慰みに寝床で読んだ。京極堂は久々だが、さてはて、幾度目の再読だろう。やはり鉄鼠、魍魎、絡新婦の三つが僕は好きで、特に鉄鼠が好きだ。まぁ神奈川県民でそれなりに禅には縁が深い、というのが大きいのだろう。 とまれ、ぐ…
03/03 アイシールド21 18 03/08 無敵看板娘 18 03/10 リリアとトレイズ 3 03/17 ブラック・ラグーン 5 03/17 絶対可憐チルドレン 4 03/22 鋼の錬金術師 13 03/27 ナポレオン 5 03/30 太陽の黙示録 11