機動戦士ガンダム 水星の魔女
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。学園という殻の外側で荒れ狂うテロルの只中で、血みどろの生誕を遂げる物語。ある者は互い知らぬまま親を殺し、ある者は土壇場に追い込まれて親を守り、またある者は親に導かれて殺す。出口なき愛憎は渦を巻いて、未来は…
矢のごとく飛び交う時をかき集めて、気付けば一年総ざらいの大晦日でございます。 恒例の10選企画、今年もやっていきます。 集計は aninado さんにやっていただいております。ありがとうございます。 ・ルール・2021年1月1日~12月31日までに放送されたTVア…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。株式会社ガンダムの初航海、揺れる積み荷は複雑な乙女心。目指すべきプラントには謀略と破壊が牙を研いでいて…という、第1クール最終話一個前。スレッタが抱え込む個人的で身近な問題と、プラントを包囲する巨大な暴力の…
・はじめにこの記事は、2022年10~12月期に僕が見たアニメ、見終えたアニメを総論し、ベストエピソードを選出していく記事です。各話で感想を書いていくと、どうしてもトータルどうだったかを書き記す場所がないし、あえて『最高の一話』を選ぶことで、作品…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。第1クール終焉に向け、ガンッガンに不穏な要素をぶっこみまくり、魔女の窯が煮えたぎる準備を整える回。京田コンテの繊細な表現力が、複雑怪奇にうねる企業宮廷の力学と、個々人の感情と因縁が絡み合う状況を見事に活写…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。シャディク編後編、さよなら褐色の王子様…というお話。超チャラそうな印象だったシャディクくんが、五人の仲間とは心地よい信頼で結ばれ、ミオリネは心底愛し守りたく、企業の檻の中成り上がった不自由を引きちぎれない…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。ド派手なプレゼンバトルで株式会社ガンダム構想を持ち出したミオリネだが、な~んも考えてないまま地球寮を巻き込んでの企業で事態はてんやわんや! というお話。なんのためのガンダムか、話の根っこを楽しく掘りつつ、…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。強化人士四号の死を以て、決闘編は一区切り。こっからは金とスキームで殴り合うビジネスバトルだ! という、インキュベーションパーティーである。ネタの賞味期限がしゃぶり尽くされるより早く、ドラスティックに舵を切…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。エランくんとの決闘後編…であり、早すぎるサヨナラを告げる回。戦闘含めたスレッタとのふれあいは彼に、生まれた意味を取り戻させかけたが、ガンド技術の負荷と企業の冷徹なシステムは、強化人士が”製造日”を誕生日に変…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。地球料に腰を落ち着けたスレッタに、迫る氷の貴公子。”製造日”しか持たない企業の子供が、瞳に燃やす冷たい炎とは…というお話。エアリアルを賭けた決闘に向け、グエル先輩の尊厳がまたもやボーボー燃えるのであった…。— …
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。グエル衝撃のプロポーズ! …は一旦横において、スレッタちゃんの学園奮戦記と、マジで終わってる学園の差別構造、そこから生まれるアーシアンとの絆を主に描く回。第1話で感じたハチャメチャ学園テイストが心地よく息を…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。かたや望まぬ結婚と放校、かたや譲れぬプライドと、お互い重いものが乗っかった二度目の決闘。その行方は如何に…というエピソード。額に”噛ませ犬”と烙印されて生まれたグエル先輩が、見事キャラクターとして一本立ちを…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。禁忌の技術を用いたスレッタは魔女の疑いをかけられ、ミオリネは未来を掴むべく奔走する。少女たちを捉える檻は、目に見えるものばかりではない…というお話。MS戦を控えることで、作品が展開される舞台、そこに上がる役…
機動戦士ガンダム 水星の魔女を見る。PROLOGUEに続き、遂に本編開始の新ガンダム。蓋を開けてみると決闘ですべてが決まる異常学園モノに、巨大軍需企業の鍔迫り合い、水星から来た呪われし子どもと運命のエンゲージと、俺の好きな要素盛りだくさんじゃん! …
機動戦士ガンダム水星の魔女 PROLOGUEを見る。ポップカルチャー界の金看板、"ガンダム"の新作前日譚。シャープでスタイリシュなビジュアルが画面全体を引き締め、なかなか今っぽい印象の出だしとなった。主人公・エリーに刻まれた祝福と呪いを見せる回として…